トヨタと日産、ハイブリッドで技術協力

2002.09.03 自動車ニュース

トヨタと日産、ハイブリッドで技術協力

トヨタ自動車と日産自動車は、2002年9月2日、ハイブリッドシステムについての技術協力を、今後10年以上にわたり行うことに基本合意したと発表した。


【写真上】トヨタは、「プリウス」(写真)を始め、「エスティマ」「クラウン」のハイブリッド仕様車を揃える。
【写真下】日産が2000年に限定販売した「ティーノハイブリッド」。量産化には踏み切れなかった日産は、トヨタの協力を得てハイブリッドカー生産に乗り出す。

1997年に量産車初のハイブリッドカー「プリウス」デビューさせるなど、ハイブリッド技術など環境技術で先行するトヨタ。一方の日産は、「ブルーバードシルフィ」などで見られるような排出ガス浄化技術には長けていたものの、ハイブリッドでは遅れをとっていた。
今回発表された基本合意では、日産がトヨタからハイブリッドシステムの提供を受けること、また両社間の情報交換や共同開発にも着手する考えがあることなどが盛り込まれた。

具体的には、2006年を目標に、日産がアメリカで販売する車両に、トヨタのハイブリッドシステムを採用する。2006年から5年間で10万台をラインオフさせたいとしている。

共同開発は、トヨタがトランスアクスルやインバーターなど、ハイブリッドシステム用コンポーネントを、日産はエンジンや車両開発などを担当するという。

(webCG 有吉)

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