「中古車のメンテナンスについて」

2002.09.03 クルマ生活Q&A その他

「中古車のメンテナンスについて」

初めまして。知人から9年落ち、走行9万kmのクルマを譲ってもらうことになりました。車種はトヨタのカルディナです。車検まで1年半くらいあるので「それまで乗れればいいかな」と考えてます。
さて、さしあたって気をつけるべきことがありますか? 実は私、クルマを自分で所有するのは初めてで、メンテナンスに関する知識がありません。車検を通っているということは、とりあえず問題ないということでしょうか? それとも一度、ディーラーで点検してもらうべきでしょうか?(東京都・KWさん)

お答えします。中古車の善し悪しは、走行距離と前ユーザーの乗り方、整備の仕方によります。

走行距離が少ないクルマは、部品の劣化が少なく、一般的には程度が良いと思われます。しかし乗り方によってはきちんと整備した走行距離10万kmのクルマの方が良い場合もあるのです。
ですから、9年、9万kmだからといって、一概にコンディションを断定することはできません。個体差があります。エンジンからの異音がなく、「よく走り」「よく止まる」クルマなら、まず大丈夫でしょう。それでも安全を考えると、ブレーキを点検しておくことをオススメします。

これは一つの目安ですが、エンジンフード(ボンネット)を開けて、向かって左にあるブレーキフルードのリザーバタンクを見て下さい。なかの液体の色が、それまでどのような整備を受けてきたかの目安になります。
もし半透明な薄い黄色が入っていれば、多少の整備は実施されたと考えられます。ブレーキフルードが、すくなくとも一度は交換されているからです。おそらくその際に、ブレーキ以外のメンテナンスも施されたことでしょう。しかしタンクのなかのフルードがまっ黒になっていれば、定期的な整備は行われていなかったと考えられます。

車検を通ったクルマでも、整備が万全かというと、そうではありません。車検が残っている間だけ乗るのであっても、不愉快な事態は避けたいですよね。いずれにせよ、それほど金額の張らない油脂類、ブレーキ、ベルト類などを中心に、一度ディーラーか整備工場でチェックしてもらったほうがいいでしょう。

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