プジョー「307SW」「307ブレーク」発売

2002.08.30 自動車ニュース
 

プジョー「307SW」「307ブレーク」発売

プジョージャポンは、「307」に、3列シートで7人乗りとした「307SW」と、5人乗りの「307ブレーク」、2種類のワゴンを追加設定、2002年8月29日に販売を開始した。


【写真上】「307SW」で採用された「パノラミックルーフ」と呼ばれるガラスルーフは、伝導率、光透過率を抑えスモークド処理されたラミネートガラス製。前後側面を合わせた総ガラス面積は5.34平方メートル。なんとボディ表面積の3分の1がガラスなのだという。
【写真2番目】「2+3+2」で7人乗りを実現したSWの室内。2列目は前後に90mmスライド(中央は130mm)するほか、座面を立てて折りたたむことなどが可能だ。
3列目はあくまで「補助席」なのだが、3点式シートベルトやリクライニング機構などはちゃんと備わる。
 

「307SW」「307ブレーク」は、バッチバック「307」のボディを210mm長くし、ホイールベースを110mm拡大したワゴンモデルだ。

307SWは、「2+3+2」シートの7人乗り仕様。2列目と3列目はそれぞれ独立した脱着式で、様々なシートアレンジが可能。5つのシートを取り外せば、長さ1970×幅1420×高さ1070mmのラゲッジスペースを作り出せる。
フロントウィンドウから2列目シート後端までを、1.33平方メートルのガラスルーフ「パノラミックルーフ」で覆い、開放感を演出したのもセリングポイントのひとつだ。
エンジンは2リッター直4 DOHC16バルブ。137ps/6000rpmの最高出力と、19.4kgm/4100rpmの最大トルクで、1350kgのボディを引っ張る。トランスミッションは4段ATのみ。右ハンドル仕様で、価格は276.0万円。

なおプジョーは近頃、307に続き、コンパクトハッチ「206」にもSWを追加した。フランス本国では2002年6月にデリバリーを開始。わが国への導入も近いといわれている。


ボディサイズは、SW、ブレーク共通で、全長×全幅×全高=4420×1760×1585mm、ホイールベースは2720mm。
サスペンションは、基本的にハッチバックのものをほぼ踏襲し、前マクファーソンストラット式、後トーションビーム式となる。
 

一方の307ブレークは、コンベンショナルな5人乗りワゴン。サスペンションの張り出しを抑えたという荷室は、6:4分割可倒式リアシートを倒すことで、最大容量1539リッター(VDA方式)まで拡大する。トノカバーや、キャビンへの荷物の侵入を防ぐプロテクションネットなどは標準装備だ。
SWと同じ2リッターユニットを載せた「XSブレーク」(264.0万円)に加え、1.6リッター直4 DOHC16バルブ(108ps/5800rpm、15.0kgm/4000rpm)の「スタイル・ブレーク」(232.0万円)をラインナップする。いずれも4段ATで、右ハンドル仕様。スタイルブレークは、同じエンジン、トランスミッションを積むハッチバック「スタイル」の15.0万円高となる。


最大1539リッターまで拡大する「307ブレーク」のラゲッジスペース。
 

プジョージャポンは、SW、ブレークの3モデルで、年間3000台の販売を見込む。ハッチバックを含む307シリーズは全12モデルとなった。

(webCG 有吉)

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