第3回:歴史問題は頭と体で攻略

2007.06.20 CAR検 コージと由美の知ってうれしい、受けて楽しい、自動車文化検定「CAR検」








■意外! 由美は“日産リバイバルプラン”から生まれた?

コージ: えー、気を取り直してお次、ヒストリー問題に入りますが……。
由美: 歴史は知ってるといいと思う。なんだかカッコいいから。覚える気にもなるしね。
コージ: 得意なんだ。
由美: 全然♪ ところでこの「NSU」って何? ナスのこと?
コージ: ンなわけないじゃん。わざと言ってるんでしょ。
由美: で、NSUはアウディの4つの輪の一つなの? えー、問題によるとアウディはNSU、ホルヒ、ヴァンダラー、○○○の……。
コージ: もちろん教えられません。自分で考えましょう。
由美: そんなこと言っちゃってぇ〜。ホントは自分も知らないんじゃないの?
コージ: ……。
由美: それから「BC戦争」って何? 『ベストカー』と『カートップ』の戦争ってこと?
コージ: あははは、ソレ面白い! コレは俺たちの世代なら誰でも知ってることだけどね。とある国産車の販売競争のこと。
由美: そうそう、なんかそんなこと書いてある。で、Bは「ブルーバード」なの? それともまさかベンツ? ベンツは国産車じゃないけど……。
コージ: 知りません。考えてくださいな。
由美: わかんないよ〜、こんなこと。

コージ: でもさ。ドライビングスクールのインストラクターになる時に、そういうことは教わらなかったの?
由美: もちろん、いろいろ教わったに決まってるじゃない! なにしろ私の場合、FFとFRの違いを知らなかったくらいだから。でもそれって微分積分と同じぐらい世の中に必要のないことでしょう。一般的には。
コージ: まあね。相対性理論と同じくらい普通の人には必要ない。ただ、雪国の人には多少影響あるかな。チェーンを着けたりする時、どっちのタイヤに着けるかは大きな問題だよ。
由美: そうなんだよね。クルマの知識って実際に役にたつんだよね。
コージ: クルマの知識には体で覚えることと頭で覚えることの2つがあって、メカニズムは男にとってはわりと体で覚えられることなんだよね。小さい頃からバイクやチャリンコをイジってたりするからさ。特に昔の男は。一方、歴史は純粋に頭で覚えることだから、女性でも得意なんじゃないかな。だって暗記物得意でしょ?
由美: いやいやインストラクターになる時は体で憶えたわよ。1日1本ユンケル飲んで、会場に毎日足を運んで、逆にお客さんから教わることも多かったかなぁ。
コージ: ところでさ。なぜにインストラクターからカーエッセイストになったわけ。インストラクターのままで十分じゃない?
由美:  ちなみに“カーエッセイスト”じゃなくて“カーライフエッセイスト”ね。それはねぇ。カルロス・ゴーンさんが来たから。彼が来て、ドライビング・スクールが消え去ったの。コストカッターだから。
コージ: えーっ、ようするに村山工場と一緒に? つまり由美ちゃんがこの世界に入る直接のきっかけは、リバイバルプランなんだ!?
由美: そういうことになるのかなぁ。
コージ: 意外。まさに人に歴史アリだ。これは“CAR検”の超カルト歴史問題にしてもいいかもしれない。「問1:吉田由美がモータージャーナリストになるきっかけは?」とか言っちゃって「男性問題、父親のススメ、日米貿易摩擦、リバイバルプラン」ってな具合に(笑)
由美: バカじゃない?

(続く)
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