今月の名車列伝(2012年6月)

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「名車列伝」6月のテーマ

世界中の名車をテーマごとに紹介する「日刊!名車列伝」は毎日更新。画像とスペックに加え、『mobileCG』独自の解説も必読です。さらに画像はすべて待ち受け画面として設定可能。毎日一台ずつ追加される画像もご期待ください。

2012年6月は、世界のV6エンジン搭載車特集を特集いたします。
1962 ランチア フラミニア・ベルリーナ/1968 フェラーリ 206GT/1976 フォード タウヌス/1980 プジョー 504クーペ/1983 ニッサン フェアレディZ/オペル オメガ/1995 シトロエン XM/1998 ジャガー Sタイプ1994

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種類:ガソリン 4サイクル/冷却方式:水冷/シリンダー配置:V型/気筒数:6/排気量:2958cc/最高出力(エンジン):220ps/6300rpm/最大トルク:27.5kgm/5000rpm/燃料供給装置:電子制御燃料噴射/キャブレター数:―/過給装置:―

今月の一台

アルファ・ロメオ アルファGTV

1980年代後半に「アルフェッタGTV6」が引退して以来、アルファ・ロメオとしては久しぶりのスポーツクーペとして1994年にデビューした。また1990年代初頭に限定生産されたES30の精神を継ぐ、リアルスポーツとしての性格付けも与えられていた。
フィアット・ティーポ系のプラットフォームは流用するものの、リアサスペンションはアルミの鋳造アームで組んだ専用のマルチリンクとされるなど、スポーツカーとして全く手を抜かない造りが施された。

ダイナミックなクーペボディは、1989年のエクスペリメンタルカー“プロテオ”の生産モデル的なスタイルともいわれるが、生産モデルながらプロテオよりもモダーンで美しいという評価も受けた。
アグレッシブなプロポーションや、ボディサイドを斜めに走る彫刻的なキャラクターラインなど、そのデザインは他のどんな車にも似ていないといわれる個性的なものだったが、一方で1950〜60年代の傑作「ジュリエッタ・スパイダー」をモチーフとした盾型グリル左右のサイドグリルなど、クラシカルなテイストも盛り込まれていた。スパイダーとはルーフの有無程度で基本的にはほぼ同じデザインだが、リアエンドの造形はGTVのプロポーションに合わせた専用デザインとされていた。

エンジンは1.8/2リッターの直4DOHCツインスパーク16V、イタリア国内市場向けのV6SOHC2リッター+ターボ、そして「164Q4」や「166」と共用の3リッターV6が選ばれる。

ニューGTV/スパイダーに関しては、余りの期待の高さにイタリア国営TV局“RAI-UNO”がその番組内で、発表VTRをフライング放映してしまったというエピソードもあった。
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