今月の名車列伝(2011年11月)

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「名車列伝」11月のテーマ

世界中の名車をテーマごとに紹介する「日刊!名車列伝」は毎日更新。画像とスペックに加え、『mobileCG』独自の解説も必読です。さらに画像はすべて待ち受け画面として設定可能。毎日一台ずつ追加される画像もご期待ください。

2011年11月は、今やすっかり少なくなった、縦置きエンジンの日本車を特集いたします。
1959 ダイハツ ミゼット/1961 トヨタ パブリカ/1964 日野 コンテッサ1300/1970 ニッサン サニー/1989 ホンダ アコード・インスパイア/1996 トヨタ マークII

toyota_tercel_200.jpg
種類:ガソリン 4サイクル/冷却方式:水冷/シリンダー配置:直列/気筒数:4/排気量:1452cc/最高出力:80ps/5600rpm/最大トルク:11.5kgm/3600rpm/燃料供給装置:キャブレター/キャブレター数:1/過給装置:―

今月の一台

トヨタ・コルサ 4ドア1500GSL
“30B”の開発コードでかなり以前から噂となっていたトヨタ初の前輪駆動車で、1978年8月にようやく発売された。「ターセル」と「コルサ」は販売店系列が異なる双子車で、フロント/リアエンドなど細部のデザインが異なるのみである。

「スターレット」と「カローラ/スプリンター」の中間サイズのボディーは、短いノッチを持つ2/4ドアセダンとグラスハッチを備えた3ドアの3種で、新開発の直4SOHC、ベルト駆動の1452ccエンジン(1A-U)はメインテナンスがしやすく、ギアシフトの感覚が自然で、自動変速機が装着が容易という理由から縦置きされていた。しかし、トランスミッションとファイナルはエンジンの後ろに一直線上に並ぶのではなく、エンジンの下に配置するという独自の動力伝達方式を採用、初のFFとはいえトップメーカーの意地を見せていた。

全長が200mm以上長い「カリーナ」と同じ2500mmのロングホイールベースと、ストロークの長い前ストラット/コイル、後ろトレーリングアーム/コイルの4輪独立懸架によって、国産大衆車には珍しいソフトな乗り心地が特徴だった。が、「スターレット」と「カローラ」に挟まれて影が薄く、当時のトップアイドルである山口百恵を広告キャラクターに起用するなどしても地味な印象は拭えなかった。

1979年6月にはマイナーチェンジとともに既に欧州に輸出していた「1300」を追加、同年8月には「1500」に3段ATを加えた。1980年8月、1981年4月とマイナーチェンジされた後、1982年5月にフルモデルチェンジされる。
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