今月の名車列伝(2011年10月)

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「名車列伝」10月のテーマ

世界中の名車をテーマごとに紹介する「日刊!名車列伝」は毎日更新。画像とスペックに加え、『mobileCG』独自の解説も必読です。さらに画像はすべて待ち受け画面として設定可能。毎日一台ずつ追加される画像もご期待ください。

2011年10月は、カロッツェリア発 スポーツカー&スーパーカー特集を紹介いたします。
1957 BMW 503/1962 プリンス スカイライン・スポーツ/1963 アストン・マーティン DB4/1981 デローリアン DMC-12/1992 ブガッティ EB110/1998 マセラーティ 3200GT

fiat_sport200.jpg
種類:ガソリン 4サイクル/冷却方式:水冷/シリンダー配置:直列/気筒数:4/排気量:1438cc/最高出力:90ps/6500rpm/最大トルク:11.0kgm/3600rpm/燃料供給装置:キャブレター/キャブレター数:1/過給装置:―

今月の一台

フィアット124スポルトスパイダー

1966年にデビューした124スポルトスパイダーは、旧来の1500カブリオレおよび1600Sカブリオレの後継車として、また124シリーズのスポーツバージョンとして、ベースモデルの124ベルリーナがデビューした1966年のトリノショーにデビューした。

2280mmまで短縮されたフロアパンにはピニンファリーナのデザインとコーチワークによる明快でエレガントなボディが架装され、近代的でボクシーな124ベルリーナがベース車両とは思えないほどクラシカルで魅力的なイタリアンスポーツに脱皮した。

エンジンは贅沢にもツインカムヘッドが奢られるが、これは1500の時代にOSCAのマセラーティ兄弟が、フィアット1200エンジンをベースに設計した旧DOHCではなく、当時フィアットでエンジンを担当していた名匠アウレリオ・ランプレーディが124用ニューエンジンと共に設計したベルト駆動の新世代エンジンである。 1438ccの4気筒DOHCエンジンはかつての1600Sにも相当する90psを発生、5段トランスミッションを介して、925kgのボディを170km/hまで引っ張った。
1971年にはエンジンが1592cc・102psと1756cc・114psによる二本立て体制となる。

1974年に124の後継車131がデビューすると、ベルリーナは同年、スポルトクーペも翌年フェードアウトするが、特に北米で人気の高かったスパイダーのみは、北米向けに限って生産が継続され、1978年には1995ccにスープアップ、ATさえ選択可能となった。
そして1982年には、ピニンファリーナ・ブランドながら遂にヨーロッパ市場に復帰、スパイダー・ヨーロッパと名付けられる。更に同年からスーパーチャージャーを装着したスパイダー・ヴォルメックスも追加され、結局この2種の最終モデルは1985年まで生産された。
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