今月の名車列伝(2010年5月)

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「名車列伝」5月のテーマ

世界中の名車をテーマごとに紹介する「日刊!名車列伝」は毎日更新。画像とスペックに加え、『mobileCG』独自の解説も必読です。さらに画像はすべて待ち受け画面として設定可能。毎日一台ずつ追加される画像もご期待ください。

2010年5月は、ナチュラルな名前の名車特集をお送りします。

1960 ルーツ アルパイン/1969 フォード サイクロン/1974 いすゞ ジェミニ/1978 ニッサン パルサー/1987 GM サファリ/1999 GM オーロラ

種類:ガソリン4サイクル/冷却方式:水冷/シリンダー配置:直列/気筒数:4/排気量:1471cc/最高出力:85ps/5800rpm/最大トルク:12.3kgm/3200rpm/燃料供給装置:機械式燃料噴射/過給装置:―

今月の一台

フォルクスワーゲン・シロッコ

1974年2月、パサートに続くニュージェネレーションの第2弾として、ゴルフに3カ月先んじてVWレンジに組み込まれたシロッコは、ジウジアーロの手になる魅力的なラインを見せる2ドア+テールゲートの4シータークーペ。

第1弾たるパサートがアウディ80のVW版にすぎないのに対して、シロッコはウォルフスブルグで最初から育成されたという生い立ちを持つ。またデビューの順番こそ逆となったが、ビートルの後継となる新世代の主力車種がゴルフで、シロッコはカルマンギアに相当するスポーティーモデルである。

主なレイアウトおよびコンポーネンツはゴルフと共通で、サスペンションは前がネガティブオフセットを持つストラット/コイルの独立、後ろはトレーリングアーム/コイルの半独立ともいうべきもの。

パワーユニットはパサートとは異なりフロントに横置きされ、ギアボックスがエンジンと一直線上に並び、その背後にデフが位置するいわゆるダンテ・ジアコーザ式を採用、左右不等長ドライブシャフトによって前輪を駆動する。直4SOHCエンジンには2タイプ3チューンがあり、ノーマル版は1093cc・50ps、上級のSモデルには1471cc・70ps、高性能版のTSには1471cc・85psが搭載された。

パサートよりひとまわり小さいボディはTSのみが丸形デュアルのヘッドライトを与えられ、他は角形2灯である。1976年には1471ccユニットが1588ccに拡大され、1977年にはゴルフGTIと同じKジェトロニック仕様の110psユニットを搭載したGTI/GLIが追加された。1978年にフェイスリフトを受け、GTI/GLIを除き1588ccユニットが新設計の1457ccに換装された。
1979年には1588ccユニットが復活するとともにサンルーフ仕様が加わった。1980年には1093ccユニットを1272cc・60psに換装、トランジスター点火方式の採用などの変更が施され、最上級のGTI/GLIには5速MTが標準となった。1981年春、2代目にモデルチェンジする。
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