今月の名車列伝(2009年10月)

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「名車列伝」10月のテーマ

世界中の名車をテーマごとに紹介する「日刊!名車列伝」は毎日更新。画像とスペックに加え、『mobileCG』独自の解説も必読です。さらに画像はすべて待ち受け画面として設定可能。毎日一台ずつ追加される画像もご期待ください。

2009年10月は、メーカーを跨いだクルマ特集をお送りします。

ライセンス生産やOEM供給、カスタマイズカーなど、フクザツな事情(?)で複数のメーカーを跨ぐことになったクルマを、日替わりで紹介します。
1961 日野 ルノー/1967 裕隆 801/1981 BLカーズ アクレイム/1985 トヨタ ブリザード/1994 ホンダ クロスロード

ARNA_200.jpg
種類:ガソリン4サイクル/冷却方式:水冷/シリンダー配置:直列/気筒数:4/排気量:1186cc/最高出力:63ps/6000rpm/最大トルク:9.0kgm/3500rpm/電子制御燃料噴射:キャブレター/キャブレター数:1/過給装置:―

今月の一台

アルファ・ロメオ・アルナ

1981年、ヨーロッパに拠点を得たい日産自動車と、収益率アップを図りたいアルファ・ロメオ社との間に新会社“ARNA”設立が締結。このプロジェクトのため、スッドのポミリャーノ・ダルコよりも更に南側、イタリア半島の先端近くにプラトーラ・セラ工場を建設、日産の最新技術による生産ロボットも積極的に導入された。

1983年7月に、その会社名を車名とした生産モデル、アルナがデビューを果たした。1982年4月に日本国内向けに発表された2代目日産パルサーのボディやリアサスペンションを一部モディファイして、アルファスッドのボクサー4気筒1.2/1.5リットルを搭載、トランスミッション、フロントサスペンション、そしてステアリングを搭載した、文字通りの混血モデルである。

アルナ1.5リットルモデルと中身は同じで、日産のグリル、エンブレムを装着したチェリー・ヨーロッパも同じプラトーラ・セラ工場で製造、日産のネットワークで販売された。スッドよりも更に下のクラスに設定され、アルファ・ロメオ社のベーシックレンジを担当することになった。

アルナはプロジェクト自体が僅か2年間で頓挫してしまうが、プラトーラ・セラ工場はヨーロッパでも有数の近代的自動車工場として、現在では156や147、ランチア・リブラなどの生産がされている。
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