今月の名車列伝(2009年2月)

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「名車列伝」2月のテーマ

世界中の名車をテーマごとに紹介する「日刊!名車列伝」は毎日更新。画像とスペックに加え、『mobileCG』独自の解説も必読です。さらに画像はすべて待ち受け画面として設定可能。毎日一台ずつ追加される画像もご期待ください。

2009年2月は、コンパクトでインパクト! 軽より小柄な欧州車たちをお送りします。

2008年度の日本カー・オブ・ザ・イヤーを獲得したのは、とても小さい「トヨタiQ」でした。今月は、軽自動車より小柄な世界のコンパクトカーをご紹介いたします。
1969 アウトビアンキ A112/1998 ダイムラー・ベンツ スマート/1966 マーコス ミニGT/1957 BMW 600/1973 プジョー 104クーペ/1928 MG Mミジェット

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種類:ガソリン4サイクル/冷却方式:水冷/シリンダー配置:直列/気筒数:4/排気量:995cc/最高出力:36ps/4500rpm/最大トルク:―/燃料供給装置:キャブレター/キャブレター数:1/過給装置:―

今月の一台

フィアット508Sバリッラ・スポルト

1933年、フィアットの傑作大衆車“508バリッラ”をベースとしたリアルスポーツカーとしてデビュー。テール中央にかすかなフィンを持つ、極めて魅力的なスパイダーボディは、カロッツェリア・ギアの作品だ。

シャシーは前後共リーフのライブアクスルながら、ハンドリング、ロードホールディング共に非常に優れたものだった。

翌'34年には、508バリッラと共にエンジンをOHV化して36PSまでパワーアップ、トランスミッションも1速以外シンクロメッシュ付の4速に変更した後期モデルに進化を遂げる。この後期モデルは110km/hのマキシマムスピードを可能とし、ポストビンテージ期の世界最高のマイクロスポーツカーと評価された。

当時のイタリア、ミッレ・ミリアなどのロードレースでは、プロの有名ドライバーからアマチュアに至るまで、おびただしい数のドライバーが駆る508Sが大活躍を収めたが、活躍の場はイタリアのみならずイギリスをはじめとするヨーロッパ中に及んだ。

モデルレンジ末期の'36年には、エアロダイナミックスを意識したプレーンバックのベルリネッタ、508S-MMもたった12台だけ製作された。
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