今月の名車列伝(2008年6月)

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「名車列伝」6月のテーマ

世界中の名車をテーマごとに紹介する「日刊!名車列伝」は毎日更新。画像とスペックに加え、『mobileCG』独自の解説も必読です。さらに画像はすべて待ち受け画面として設定可能。毎日一台ずつ追加される画像もご期待ください。

2008年6月は、FRPボディをまとう“世界の”クルマたちをお送りします。

今月は、先月に引き続きFRPボディのクルマを特集。イギリス以外で生まれた世界の名車(珍車?)をご紹介いたします。
1956 富士自動車 フジキャビン/1960 アルピーヌ A106/1963 オートカーズ スシッタ/1968 サブラ ギルボア//1977 フィアット アバルト131ラリー/1992 ブガッティ EB110/1997 いすゞ ビークロス

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種類:ガソリン4サイクル/冷却方式:水冷/シリンダー配置:直列/気筒数:4/排気量:1442cc/最高出力:80ps/5600rpm/最大トルク:12.0kgm/3000/燃料供給装置:キャブレター/キャブレター数:1/過給装置:―

今月の一台

マートラ・シムカ ランチョ

シムカ1100をベースとして1977年に登場したマルチパーパス・ビークル。スチールモノコック+FRPボディというマートラお得意の手法で製作されたボディは、シトロエン2CVやルノー4のフルゴネットにフォルムが似るが、完全な乗用車専用設計とされており、しかもクロスカントリー4WD風のディテールを施したことで人気となった。

ただしメカニズムは1100とまったく共通で、4WDではなく前輪駆動のままである。エンジンは当時のバゲーラと同じ1400ccの直列4気筒OHVだった。

翌年にはシムカがタルボに変わったことに合わせてマートラ・シムカ・ランチョからタルボ・マートラ・ランチョに名を変え、1979年にはリアシートのない商用車仕様とオフローダー風のディテールを強調した“グランレイド”を追加している。

1980年代に入るとマートラはこのランチョに代わるモデルとしてミニバンを企画したが、タルボの親会社であるプジョーがこれを受け入れず、マートラはルノーと共同でこのモデル(エスパス)を生産することになった。これによってランチョは1983年に生産を終えている。
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