今月の名車列伝(2008年3月)

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「名車列伝」3月のテーマ

世界中の名車をテーマごとに紹介する「日刊!名車列伝」は毎日更新。画像とスペックに加え、『mobileCG』独自の解説も必読です。さらに画像はすべて待ち受け画面として設定可能。毎日一台ずつ追加される画像もご期待ください。

2008年3月は、愛嬌あふれる“おちょぼ口”のクルマたちをお送りします。

フロントグリルの形状は、クルマの表情を決める要素のひとつ。今月は、ちょっと憎めない(?)“おちょぼ口”な顔つきのクルマたちをご紹介します。
1952 ジャガーXK120C(Cタイプ)/1960 シュタイア・ダイムラー・プフ 500D/1964 アルファ・ロメオ・ジュリアTZ/1978 マートラM530/1991 スズキ・カプチーノ/1991 ライトカー・ロケット

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種類:ガソリン4サイクル/冷却方式:水冷/シリンダー配置:直列/気筒数:4/排気量:982cc/最高出力:90ps/7200rpm/最大トルク:10.0kgm/5500/燃料供給装置:キャブレター/キャブレター数:2/過給装置:―

今月の一台

アバルト フィアット1000ビアルベーロ・コルサ レコルド・モンザ

1950年代後半にヨーロッパ、アメリカのレースで大成功を収めたアバルトの出世作“レコルド・モンツァ”シリーズの最終モデル。

アバルトにとって初の経験となる700〜850ccのDOHCエンジンは、アルファ・ロメオ・ティーポ158“アルフェッタ”やフェラーリのV12エンジン、そしてグランプリ・マセラーティなどでも有名な名設計者、ジョアッキーノ・コロンボがフィアット600用4気筒OHVユニットをベースに設計したものである。
この後、ビアルベーロ・ユニットとその後を継ぐDOHCエンジンは、アバルトの代名詞的存在にまで成長する。1960年にフィアットが600Dを発表するとそれをベースに新たに1000ccまでスープアップ、この1960年型のレコルド・モンツァに載せた。

1957年に発表された最初のレコルド・モンツァはザガート製のボディが架装されていたが、そのモデルの発表直後の金銭トラブルのため両社の関係は決裂、1960年モデルではアバルト自社、アルファ・ロメオから移籍して間もない時期のインジェニエーレ・マリオ・コルッチのデザインでノーズセクションを変更し、トリノの小カロッツェリア、コルナで製作させていたためザガートのマークはつかなくなった。
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