【スペック】全長×全幅×全高=4120×1785×1530mm/ホイールベース=2595mm/車重=1360kg/駆動方式=FF/1.6リッター直4DOHC16バルブ(122ps/6000rpm、16.3kgm/4250rpm)/燃費=14.0km/リッター(JC08モード)/価格=325万円(テスト車=410万9000円)

MINIクーパー ペースマン(FF/6AT)【試乗記】

おしゃれナンバーワン ! 2013.03.15 試乗記 MINIクーパー ペースマン(FF/6AT)
……410万9000円

MINIブランド7番目のボディーバリエーションとなる「ペースマン」。SUVクーペという新しいトレンドを取り入れたMINIの最新モデルを試した。

いかにもクーペらしいフォルム

昨年書いた「MINIクーペ」の記事では、“MINIのウェブサイトに22種類もの選択肢がラインナップされている”と驚いていたのだが、今見てみたら31種類に増えていた。クーペの後に「ロードスター」が発売され、7番目のバリエーションとしてこのほど「ペースマン」がデビューした。世界一早い発売となった3月2日は、“MINIの日”にちなんでいる。ダジャレ文化にまで配慮して優遇してくれたのは、オリジナルの時代からMINIにフレンドリーな日本を重視している現れかもしれない。

ペースマンは、簡単に言えば「クロスオーバー」の2ドア版ということになるのだろうが、印象はずいぶん違う。ルーフが後方に向かって下降しており、ショルダーラインの上昇と相まって、いかにもクーペらしいフォルムを作り出している。握りこぶし1個分低くなっているというが、視覚的にそれ以上の鮮烈な効果がある。リアウィンドウが寝かせられ、お尻は丸みを帯びたセクシー系だ。

リアスタイルには、さらに大きな特徴がある。MINIとしては初採用となる横長のコンビネーションランプだ。サイドまで回り込んだ大きめサイズで、クロムでふちどられている。MINIのエンブレムの下に車名を大きく記したのも、初めての試みである。

7番目のモデルとなるとさすがにネタも尽きるんじゃないかといらぬ心配をしたくもなるが、見事に新機軸を取り入れてきた。これまでなかった装いに仕立てあげながら、ファミリーの一員であることはひと目でわかる。基本デザインの秀逸さゆえのことだ。


MINIクーパー ペースマン(FF/6AT)【短評】
MINIシリーズ共通の丸をモチーフにしたインテリアデザインは「ペースマン」にも踏襲される。
MINIクーパー ペースマン(FF/6AT)【短評】
写真のレザーラウンジシート(21万8000円)はオプション。
MINIクーパー ペースマン(FF/6AT)【短評】

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