第14戦シンガポールGP決勝結果【F1 2012 速報】

2012.09.24 自動車ニュース

【F1 2012 速報】第14戦シンガポールGP、ベッテルが今季2勝目

F1世界選手権第14戦シンガポールGP決勝が、2012年9月23日、シンガポールのマリーナ・ベイ市街地コース(5.073km)を59周して行われた。

このコースではおなじみのセーフティーカーが2度にわたり導入され、2008年モナコGP以来となる2時間ルールが適用。予定周回数より2周少なくチェッカードフラッグが振られた。

レース序盤はマクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンがポールポジションからリードしたが、ギアボックストラブルでリタイア。これによりレッドブル・ルノーのセバスチャン・ベッテルがトップに立ち、4月の第4戦バーレーンGP以来となる今季2勝目を飾った。シンガポールでの2年連続の勝利で、チャンピオンシップでは2位に躍進した。

2位はマクラーレンのジェンソン・バトン。予選4位からスタートで3位にあがり、ハミルトンのリタイアで2位へ。2度目のセーフティーカー後にベッテルに挑むチャンスがあったが生かせずに終わった。

3位はフェラーリのフェルナンド・アロンソ。ライバルのマクラーレン、レッドブルに遅れをとったポイントリーダーだったが、予選5位からしぶとく上位に食らいつき、結果今年8回目の表彰台となる3位の座を射止めた。だがランキング2位との差は37点から29点に縮まった。

6番グリッドからスタートしたフォースインディア・メルセデスのポール・ディ・レスタは自身最高位となる4位でゴール。メルセデスのニコ・ロズベルグが続く5位、そしてキミ・ライコネン6位、1戦出場停止明けのロメ・グロジャン7位とロータス・ルノー勢がタンデムで入賞した。
オープニングラップのパンクで序盤からつまずいたフェラーリのフェリッペ・マッサは、コース上でのオーバーテイクを披露しながら挽回し8位、終盤にマーク・ウェバーのレッドブルから猛チャージを受けたトロロッソ・フェラーリのダニエル・リチャルドが9位の座を守り切り、ウェバーは10位だった。

以下、11位セルジオ・ペレス(ザウバー・フェラーリ)、12位ティモ・グロック(マルシャ・コスワース)、13位小林可夢偉(ザウバー)、14位ニコ・ヒュルケンベルグ(フォースインディア)、15位ヘイキ・コバライネン(ケイターハム・ルノー)、16位シャルル・ピック(マルシャ)、17位ペドロ・デ・ラ・ロサ(HRTコスワース)、18位ブルーノ・セナ(ウィリアムズ・ルノー)、19位ビタリー・ペトロフ(ケイターハム)が完走となった。

ポイントリーダーのアロンソはマージンを8点減らし194点で首位をキープ。2位にあがったベッテルは29点差の165点、3位ライコネンは149点、まさかのノーポイントに終わったハミルトンは142点のままで、アロンソから52点も離されランキングでも2位から4位に後退した。5位ウェバーは133点を獲得している。

コンストラクターズタイトル争いは、1位レッドブルが298点にポイントを伸ばし、2位マクラーレンは261点、3位フェラーリ245点、4位ロータス231点が追う展開。5位メルセデスは136点で、100点を集める6位ザウバーを意識しなければならないポジションにいる。

【追加情報】
レース後、10位でゴールしたウェバーに20秒加算のペナルティーが科された。小林可夢偉のザウバーを抜く際、コースをはみ出して走行したことでアドバンテージを得たことへの対応だ。これによりウェバーは11位に降格、かわりにペレスが10位入賞となった。またザウバーのコンストラクターズポイントは1点増え101点に、レッドブルのポイントは1点減の297点になった。

(文=bg)

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