【スペック】ハイブリッド アスリートS:全長×全幅×全高=4895×1800×1450mm/ホイールベース=2850mm/車重=1660kg/駆動方式=FR/2.5リッター直4DOHC16バルブ(178ps/6000rpm、22.5kgm/4200-4800rpm)+交流同期電動機(143ps、 30.6kgm)/燃費=23.2km/リッター(JC08モード)/価格=469万円(テスト車=475万3000円/ドライブサポートパッケージ=2万1000円/クリアランスソナー&バックソナー=4万2000円)

トヨタ・クラウン ハイブリッド アスリートS/ハイブリッド ロイヤルサルーンG【試乗記】

かつてない変化 2013.03.12 試乗記 トヨタ・クラウン ハイブリッド ロイヤルサルーンG(FR/CVT)/ハイブリッド アスリートS(FR/CVT)
……567万9200円/475万3000円

最新型「クラウン」のハイブリッドモデルに試乗。先代からは、どのような進化を遂げたのか? 「ロイヤルサルーン」と「アスリート」、二つのモデルでチェックした。

燃費はアップ、価格はダウン

2割から7割にアップしたのが、「クラウン」のハイブリッド比率である。初期受注の段階とはいえ、新型クラウンは一気に「ハイブリッドのクルマ」になったのだ。

新型初のプレス向け公道試乗会にはハイブリッドと「それ以外」がほぼ半々で用意されていた。だが、メディアの人気も圧倒的にハイブリッドである。ひとコマ1時間の試乗で最初、ハイブリッドの「ロイヤルサルーンG」に乗ると、次の枠ではハイブリッドはとれず、2.5リッターV6の「ロイヤルサルーンG」になった。
同一グレードだから比較ができて、ま、いっか、と、乗り込んでエンジンをかけると、車載コンピューターの平均燃費は7.3km/リッターと出ていた。エーッ、それまで乗っていたハイブリッドは13.6km/リッターだったのにィ! 
ついでに言うと、新車購入時に2.5リッターV6ロイヤルサルーンGは4万9200円の重量税をとられるが、ハイブリッドはもちろん全モデル免税、タダである。

「手が届く、驚き燃費のFRハイブリッド」というのが、今度のクラウンハイブリッドのキャッチフレーズだという。3.5リッターV6がベースだった旧型ユニットを捨て、エンジンを2.5リッターの4気筒にダウンサイジングした。
といっても、「カムリハイブリッド」用と同じではなく、ポート噴射と筒内噴射二刀流の「D-4S」を採用するなど、低燃費化をさらに突き詰めた結果、JC08モードの燃費値は23.2km/リッター。カムリの23.4km/リッターに肉薄した。車重はクラウンのほうが100kg以上重いのに、だ。ちなみに、旧型クラウンハイブリッドは14.0km/リッターだった。

エンジンを小さくしたために、コストは下がり、スタート価格は旧型の540万円から410万円に急降下した。発売直後の人気がハイブリッドに集中するのも当然だ。トヨタ、してやったり!である。


トヨタ・クラウン ハイブリッド アスリートS/ハイブリッド ロイヤルサルーンG【試乗記】の画像
「ハイブリッド ロイヤルサルーンG」のインテリア。デザインに際し、日本の美意識を織り込んだという。
「ハイブリッド ロイヤルサルーンG」のインテリア。デザインに際し、日本の美意識を織り込んだという。
ハイブリッドモデルのメーターパネル。中央の液晶画面には、エネルギーフローや燃費などの車両情報が表示される。
ハイブリッドモデルのメーターパネル。中央の液晶画面には、エネルギーフローや燃費などの車両情報が表示される。

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