燃費111km/リッターのVW「XL1」市販化へ

2013.03.05 自動車ニュース

燃費111km/リッターのVW「XL1」市販化へ【ジュネーブショー2013】

【ジュネーブショー2013】燃費111km/リッターのフォルクスワーゲン「XL1」市販化へ

独フォルクスワーゲンは、スイスで開催されているジュネーブモーターショー(会期:2013年3月5日〜3月17日)で、プラグインハイブリッド車「XL1」のプロダクションモデルを世界初公開した。

「XL1」は111km/リッターの燃費性能を実現するプラグインハイブリッド車。フォルクスワーゲンによる、1リッターの燃料で100km走行可能なクルマを市場に投入しようという「1リッターカー構想」から生まれたクルマで、2002年に最初のプロトタイプが、2009年にはそれに続くコンセプトカー「L1」が公開され、試作車「XL1プロトタイプ」も製作されてきたが、今回ついに市販モデルがお披露目された。

「XL1」は0.8リッター2気筒ディーゼルターボエンジン(48ps)と電気モーター(27ps)によるハイブリッドシステムを搭載し、7段DSGが組み合わされる。
ボディーのほとんどがCFRP(炭素繊維強化プラスチック)製で、車重は795kg。ボディーサイズは全長×全幅×全高=3888×1665×1153mmで、Cd値は0.189と公表されている。
最高速度は160km/h(電子リミッター作動)で、0-100km加速は12.7秒。EVモードでの走行可能距離は50kmとなる。

0.9リッターの燃料で100km走行可能(およそ111.1km/リッター)で、CO2排出量は21g/kmという環境性能を実現している。
乗車定員は2名で、コンセプトカー「L1」では前後に並んで乗車するタンデムスタイルだったが、「XL1」では通常の乗用車と同じような横並びのレイアウトとなった。

生産はドイツのオスナブリュック工場で行われる。
本国での発売時期や価格、日本への導入は未定だ。

(工藤考浩)

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