メタンガスも使える“環境型アウディ”登場

2013.03.04 自動車ニュース

メタンガスも使える“環境型アウディ”登場

独アウディは2013年3月1日、環境対応型の新型車「アウディA3スポーツバック g-tron(ジートロン)」の概要を発表した。

「A3スポーツバック g-tron」は、持続可能なモビリティーを目指してアウディが開発した、新たな環境対応型モデルだ。

ベースとなるのは、5ドアハッチバックの「A3スポーツバック」。1.4リッターTFSIユニットには、シリンダーヘッド、ターボチャージャー、インジェクションシステム、触媒コンバーターを変更するなど手が加えられており、通常のガソリンに加えて、アウディが製造を手掛ける合成メタンガス「e-gas(イーガス)」も燃料として使用できる。

ガス充填直後やエンジンが冷えている間は、まずガソリンが使用されるものの、可能な限り早いタイミングでe-gasを用いたCNGモードへと移行する。そのアウトプットは、110hpと20.4kgm。いずれの燃料を用いた場合もパフォーマンスは変わらず、最高速度は190km/h、0-100km/h加速は11秒となっている。
トータルでの環境負荷が少ないという点はもちろん、ガソリンモード(900km)とCNGモード(400km)を合わせた最長1300kmの航続距離もまた、g-tronの長所とされる。

アウディは、車両の開発と並行してインフラの整備も進めており、2012年9月には、ドイツ国内(ヴェルルテ)で、二酸化炭素と再生可能電力を用いてe-gasを精製するプラントの建設に着手。2013年夏には、公共の天然ガスネットワークにこの燃料を供給する計画だ。
「A3スポーツバック g-tron」そのものも、2013年末の正式デビューが予定されている。

(webCG)

「アウディA3スポーツバック g-tron」
「アウディA3スポーツバック g-tron」
あなたにおすすめの記事
関連記事
  • スバル・レヴォーグ/WRX S4/WRX STI【試乗記】 2017.7.21 試乗記 商品力を高めるべく、大幅改良が施された「スバル・レヴォーグ」「WRX S4」「WRX STI」。シンメトリカルAWDとターボエンジンが組み合わされた走り自慢の3モデルだが、実際に触れてみると、走り以外にも随所に“スバルらしさ”が見受けられた。
  • アウディRS 5クーペ(4WD/8AT)【海外試乗記】 2017.7.24 試乗記 アウディが誇る高性能スポーツクーペ「RS 5クーペ」が2代目にモデルチェンジ。新世代のプラットフォームに新世代のダウンサイジングターボエンジンを搭載した新型の出来栄えを、南仏のオートルートおよびワインディングロードで試した。
  • アウディA3スポーツバック1.4 TFSI スポーツ(FF/7AT)【試乗記】 2017.3.14 試乗記 マイナーチェンジを受けた「アウディA3スポーツバック」をテストドライブ。新たに与えられた先進装備の使い勝手など、アウディの屋台骨を支える、最量販モデルの仕上がりをリポートする。
  • アウディTT RSクーペ(4WD/7AT)【試乗記】 2017.7.25 試乗記 「アウディTTクーペ」のハイパフォーマンスバージョン「TT RSクーペ」がフルモデルチェンジ。最高出力400psの5気筒エンジンや新開発プラットフォームを得た新型は、どんな走りを見せるのか。市街地からワインディングロードまで、さまざまな道で試した。
  • 谷口信輝の新車試乗――フォルクスワーゲン・ゴルフGTI(後編) 2017.7.20 mobileCG SUPER GTや86/BRZ Raceで活躍中の谷口信輝が、本音でクルマを語り尽くす! 今回も引き続き「フォルクスワーゲン・ゴルフGTI」に試乗する。一段と進化した“ホットハッチの定番”は、一体どんなドライバーにオススメなのだろうか?
ホームへ戻る