【スペック】全長×全幅×全高=4595×1795×1735mm/ホイールベース=2640mm/車重=1590kg/駆動方式=4WD/2リッター水平対向4DOHC16バルブターボ(280ps/5700rpm、35.7kgm/2000-5600rpm)/燃費=13.2km/リッター(JC08モード)/価格=293万6850円(テスト車=316万7850円/リアビューカメラ付きSDナビゲーションシステム+ルーフレール=23万1000円)

スバル・フォレスター2.0XT EyeSight(4WD/CVT)【試乗記】

ドライバーズSUV 2013.02.27 試乗記 スバル・フォレスター2.0XT EyeSight(4WD/CVT)
……316万6850円

5年ぶりのフルモデルチェンジを受けて、2012年11月にデビューした新型「フォレスター」。パワフルな直噴ターボエンジンや、人気の「EyeSight」を備えた最上級グレードを駆り、その魅力をあらためて検証する。

グレード名で装備がわかる

森閑とした空気の中で木々をバックにたたずんでいると、力強さが際立って見える。昨年11月に5年ぶりのフルモデルチェンジを受けた「スバル・フォレスター」は、明快にスタイルを変えてきた。控えめな表情だった先代と比べると、アグレッシブさがはっきりと前面に出ている。さわやかなマッチョともいうべき、スバル独自の美意識がみなぎったエクステリアデザインだ。

4代目となっても、コンセプトは変わらない。1997年のデビュー以来、乗用車の走りとSUVの走破性を両立させるということでは一貫している。最近新しくなった2リッターの4気筒水平対向エンジンを搭載していて、自然吸気とターボ仕様がある。駆動方式は全車4WD。スポーティーな走りと低燃費が売りとなっている。“ぶつからないクルマ”を一気にメジャーにした衝突回避システムの「EyeSight(アイサイト)」は、上位グレードに装備される。というか、それがグレード名そのものになっている。システムが付いているかどうか、ひと目でわかるのだ。

試乗したのは、ターボ版でEyeSight付きという最上位モデルだ。それでも車両価格は300万円を切っている。価格もうれしいが、ほかにこのクルマの秀逸な点を、2つ紹介したいと思っている。1つは明快でわかりやすく、もう1つは言葉にしにくい美質だ。まずはわかりやすい取り柄から話を進めるのが常道だろう。

従来型よりひとまわり大きくなったボディー。ターボ車は専用デザインのフロントマスクやクロムモール付きサイドクラッディング(プロテクター)などで、自然吸気モデルと外観を差別化している。
従来型よりひとまわり大きくなったボディー。ターボ車は専用デザインのフロントマスクやクロムモール付きサイドクラッディング(プロテクター)などで、自然吸気モデルと外観を差別化している。
CMでもおなじみの運転支援システム「EyeSight」。緊急時の自動制動やAT誤発進抑制制御、車線逸脱警報など、多彩な機能を備えている。
CMでもおなじみの運転支援システム「EyeSight」。緊急時の自動制動やAT誤発進抑制制御、車線逸脱警報など、多彩な機能を備えている。
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