アルファ・ロメオが新型スポーツカーを発表【ジュネーブショー2013】

2013.02.12 自動車ニュース

【ジュネーブショー2013】アルファ・ロメオが新型スポーツカー「4C」の量産型を発表

伊フィアットは2013年2月12日、ジュネーブモーターショー(会期:2013年3月5日〜3月17日)で、「アルファ・ロメオ 4C」の量産型を公開すると発表した。2011年に発表されたコンセプトモデルに近いかたちでの量産化で、1750cc直4ターボエンジンをキャビン背後に搭載するミドシップレイアウトを採用する。イタリア・モデナにあるマセラティの工場が組み立てを担当し、2013年中の発売を目指す。

■パワーウエイトレシオは4kg/ps未満

スタイリングはアルファ・ロメオ社内のスタイルセンターが担当した。設計にはスーパースポーツカー「8Cコンペティツィオーネ」での経験が生かされており、ボディーやシャシーにはカーボンファイバーやアルミなどの軽量素材が用いられている。
ボディーサイズは全長4.00×全幅2.00×全高1.18mとコンパクト、かつ他に例を見ないユニークな縦横比が特徴。ホイールベースは2.4m以下に抑えて敏しょう性を際立たせる設計にするとともに、過去最高レベルのダウンフォース係数を達成したという。

エンジンは1750ccの直4ターボ。「ジュリエッタ クアドリフォリオ ヴェルデ」に使用されているものをベースに専用の吸排気システムなどが与えられており、最高出力は未発表ながらもパワーウエイトレシオは4kg/ps未満とされる。「Alfa TCT」と呼ばれる乾式デュアルクラッチのセミATが組み合わされる。
また、ターボの過給圧や電動パワーステアリングのアシスト力、VDC(横滑り防止装置)などを統合制御する「Alfa Romeo D.N.A.システム」には、サーキットでの走行を目的とした「Race」という新たなモードが加わるという。

8Cコンペティツィオーネと同様に、組み立てはモデナにあるマセラティの工場で行われ、アメリカ市場にも輸出される予定。これが実現すれば、アルファ・ロメオの量産車の実質的なアメリカ復帰となる。

(webCG)

「アルファ・ロメオ 4C」
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