【スペック】A180ブルーエフィシェンシー スポーツ:全長×全幅×全高=4355×1780×1420mm/ホイールベース=2700mm/車重=1440kg/駆動方式=FF/1.6リッター直4DOHC16バルブターボ(122ps/5000rpm、20.4kgm/1250-4000rpm)/燃費=15.9km/リッター(JC08モード)/価格=335万円(テスト車=386万3000円/メタリックペイント<モノリスグレー>=6万3000円/セーフティーパッケージ=17万円/AMGエクスクルーシブパッケージ=28万円)

メルセデス・ベンツA180ブルーエフィシェンシー/A180ブルーエフィシェンシー スポーツ【試乗記】

大ヒットの予感 2013.02.02 試乗記 メルセデス・ベンツA180ブルーエフィシェンシー(FF/7AT)/A180ブルーエフィシェンシー スポーツ(FF/7AT)
……327万3000円/386万3000円
7年ぶりにフルモデルチェンジを受け、「新世代スポーツコンパクト」として生まれ変わった「Aクラス」。メルセデス・ベンツのエントリーモデルはどんな進化を遂げたのか。

ワイド&ローのプロポーション

「書生やめました」というのが新型「Aクラス」のコンセプトである、なんてことをメルセデスはひとことも言っていないし、ドイツ語に「書生」という言葉があるのかどうかも知らないが、「新世代スポーツコンパクト」という公式キャッチフレーズを意訳すれば、そういうことだと思う。

初代Aクラスが登場したのは1997年。メルセデス・ベンツ初のFFコンパクトにとどまらず、前傾した横置きエンジンを衝突時にはそこへもぐりこませるサンドイッチフロア構造など、実験的ともいえるキャラクターをまとった最小メルセデスとして2世代を経てきた。

しかし、今度の3代目はいわばゼロリセットのオールニューAクラスである。車台はひと足先に国内デビューしている「Bクラス」と共通。FFプラットフォームだが、二重構造の高床式ではない、どころか、Bクラスより全高を12cm下げ、一転、ワイド&ローのプロポーションで売る。

パワーユニットはBクラスと同じ直噴1.6リッター4気筒ターボ+デュアルクラッチの7段自動MTが基本だが、Aクラスには直噴2リッターターボも用意される。「フォルクスワーゲン・ゴルフ」でいえば「GTI」にあたる上級モデル用だ。そう、この3代目に至って、欧州Cセグメントの激戦区に初めて本格参戦したのが新型Aクラスである。

あとから出るものほどイイのは当然だが、新生Aクラスの第一印象は、カッコイイ! これほどストレートにカッコイイと思ったメルセデスは初めてだ。サイドに彫りの深いプレスラインが入る5ドアボディーのデザインは、ガルウイングの「SLS AMG」を手がけたマーク・フェザーストーン。ボディーのスリーサイズは「BMW 1シリーズ」や「アウディA3スポーツバック」とほぼ同じだが、もっと立派に見える。カッコイイだけでなく、メルセデスの“押し出し”を忘れていないところがウマイ。

90分ひとコマの試乗会で乗ったのは、「A180」と「A180スポーツ」の2台。「A250 SPORT」(こっちは“シュポルト”と読ませる)は試乗車の登録が間に合わず、今回はおあずけとなった。

「A180スポーツ」のインテリア。AMGステアリングホイールやアームレストにレッドステッチが施される。ダッシュボードのステッチはオプション。
「A180スポーツ」のインテリア。AMGステアリングホイールやアームレストにレッドステッチが施される。ダッシュボードのステッチはオプション。
122psを発生する1.6リッター直列4気筒ターボエンジン。
122psを発生する1.6リッター直列4気筒ターボエンジン。
「A180スポーツ」はAMGスタイリングパッケージが標準装備され、18インチのAMGマルチスポークアルミホイールが装着される。
「A180スポーツ」はAMGスタイリングパッケージが標準装備され、18インチのAMGマルチスポークアルミホイールが装着される。
標準モデルの「A180」。テスト車にはバイキセノンヘッドライトやLEDポジショニングライト、パークトロニック、アクティブパーキングアシストなどがセットになったバリューパッケージがオプションで装備されていた。
標準モデルの「A180」。テスト車にはバイキセノンヘッドライトやLEDポジショニングライト、パークトロニック、アクティブパーキングアシストなどがセットになったバリューパッケージがオプションで装備されていた。

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