日産、ダイムラー、フォードがFCEVを共同開発

2013.01.29 自動車ニュース

ルノー日産、フォード、ダイムラー、水素燃料電池車の開発で協業

ルノー日産アライアンスは2013年1月28日、独ダイムラー、米フォードと燃料電池車(FCEV)技術の共同開発について合意書に調印したと発表した。

FCEVとは、車載のタンクに蓄えられた水素と、空気中の酸素との電気化学反応で得た電気を動力源として走るクルマである。走行時に発生する副産物は水蒸気と熱のみ。また走行に必要な水素は多様な原料から生成が可能なことから、将来のゼロ・エミッションモビリティーにとって中心的な役割を果たすものとして注目されている。

今回の合意の目的は、開発に関連する投資コストを低減させながら、日産、ダイムラー、フォードで共通のFCEVシステムを開発することにあり、3社は本プロジェクトに対して均等に投資を行うとしている。

燃料電池スタックおよび燃料電池システムの開発については、世界各地の拠点において3社共同で実施。FCEVを構成する部品の共同開発についても検討を進めている。また3社は高いスケールメリットを達成するため、グローバルな仕様と部品規格の確立についても促進するとしている。

3社の共同開発による量産型FCEVは、早ければ2017年の発売を予定している。

(webCG)

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