【スペック】スペイド1.5G:全長×全幅×全高=3995×1695×1690mm/ホイールベース=2600mm/車重=1170kg/駆動方式=FF/1.5リッター直4DOHC16バルブ(109ps/6000rpm、13.9kgm/4800rpm)/価格=174万円(テスト車=222万5850円)

トヨタ・スペイド1.5G(FF/CVT)【試乗記】

子育ての味方 2012.09.19 試乗記 トヨタ・スペイド1.5G(FF/CVT)
……222万5850円

子育て世代に使いやすいサイズの「トヨタ・スペイド」を通して、少子化について思いを巡らせた。

「ポルテ」よりちょっぴり若作り

「使いやすさ フル揃ってる!」とのキャッチコピーが躍るトヨタ・プチバンのテレビコマーシャル。「こりゃ画期的だね」と感心した。だって、具体的なクルマの姿、出てこないんだぜ。登場するのは赤いマシュマロみたいな漠としたカタチで、でも、スライドドアの開口部の大きさ、リアシートがスライドすること、そして床が低いことをしっかり見せ、最後に「ポルテ」またはその姉妹車「スペイド」を申し訳程度に紹介して、おしまい。これなら、今後、いくら派生車種が追加されても大丈夫!?

「トヨタのデザイナーはへそを曲げないかね?」と無用な心配もしたくなるが、もちろん、ちゃんとポルテ用、スペイド用のコマーシャルも用意されている。「家族想いプチバン」と「チャレンジするためのプチバン」がそれ。ノホホンとした顔つきのポルテと、ややキリッとしたスペイド。前者は、トヨタ店、トヨペット店で販売され、後者はカローラ店、ネッツ店で買うことができる。スペイドのほうが、ちょっぴり“若作り”なわけだ。かつては、バッジとグリルを変えただけで堂々と“別のクルマ”として売っていたのだから、ポルテとスペイドの差別化は、がんばったんじゃないだろうか。

外観の雰囲気は異なるが、基本的に同じクルマで、グレード構成、価格設定に違いはない。1.3リッターが145〜155万円。メインになる1.5リッターモデルは、159〜191万円。トランスミッションはいずれもCVTで、1.5リッター車には4WDも用意される。

写真の内装色「フロマージュ」は注文時に指定が必要な設定色。標準ではブラウン系の「プラム」となる。「ポルテ」の場合はその逆。
写真の内装色「フロマージュ」は注文時に指定が必要な設定色。標準ではブラウン系の「プラム」となる。「ポルテ」の場合はその逆。
前席は、セパレートシートが「快適温熱シート」「はっ水タイプ」「ベーシック」の3タイプ、そしてベンチシートと計4種類から選べる。
前席は、セパレートシートが「快適温熱シート」「はっ水タイプ」「ベーシック」の3タイプ、そしてベンチシートと計4種類から選べる。
後席は6:4の分割可倒式。(写真をクリックすると後席のアレンジが見られます)
後席は6:4の分割可倒式。(写真をクリックすると後席のアレンジが見られます)
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