【スペック】全長×全幅×全高=4515×1910×1740mm/ホイールベース=2660mm/車重=1820kg/駆動方式=4WD/2リッター直4DOHC16バルブターボ(240ps/5500rpm、34.7kgm/1750rpm)/燃費=9.0km/リッター(JC08モード)/価格=399万円(数値はすべて日本仕様車)

ランドローバー・フリーランダー2(4WD/6AT)【海外試乗記】

リーズナブルな変身 2013.01.13 試乗記 ランドローバー・フリーランダー2(4WD/6AT)
……399万円

マイナーチェンジで新エンジンが与えられた「ランドローバー・フリーランダー2」。その走りを、カナダ・モントリオールでの試乗会から報告する。

ブランドあげての燃費向上

生粋のオフローダーを手がけるブランドとして知られる、ランドローバー。その最新モデルの“時代を見据えたアップデート”ぶりには、目を見張るものがある。

例えば、世界中で大ヒットを飛ばした「レンジローバー イヴォーク」がスタイリッシュであることは誰もが認めるところだろうが、あのデザインとて、単にルックスのよさを追及しただけではないという。背の低さは空気抵抗や重量の低減に直結し、それはそのまま燃費の向上にも大きな効果をもたらすとうたわれる。すなわち、このモデルの流麗なデザインは、時代の要請にも配慮した結果生まれたものでもあるわけだ。

先般フルモデルチェンジされ、日本名もスッキリ「レンジローバー」へと改められたフラッグシップモデルの場合は、その最大のトピックは「SUVで世界初、オールアルミボディーの採用」である。
当然ながらその目的は大幅な軽量化で、新旧モデルを比較するとボディーシェルのみでも180kgの減量。その他、シャシーやドライブトレインも含めれば、同じV型8気筒のガソリンエンジンを搭載するモデルで、最大350kgも軽く仕上げられている。これにより燃費性能が大きく引き上げられたのはもちろん、加速性能や走り全般の軽快感が大幅アップしたことは、すでにテストドライブでも確認済みだ。

ひと昔前までは世界の自動車ブランドの中にあって、最もそうした事柄には縁遠い(?)と思われてきたランドローバーというメーカーの“作品”。しかし、ことほどさように、本気の環境対策があらゆる車種で行われているのだ。
そして、そんな思いをさらに確固たるものにしてくれるのが、今回の「フリーランダー2」という存在だ。先般リファインが実施された最新モデルでは、エンジン換装という大鉈(なた)が振るわれた。従来型に搭載された3.2リッターの直列6気筒ユニットに代わって積まれたのは、ターボ付きの2リッター直噴4気筒ユニットだ。

デザインやエンジンのラインナップに変更が加えられた、2013年モデルの「フリーランダー2」。日本市場では2013年2月2日に発売される。
デザインやエンジンのラインナップに変更が加えられた、2013年モデルの「フリーランダー2」。日本市場では2013年2月2日に発売される。
新たに「フリーランダー2」に搭載される2リッター直4ターボ「Si4」ユニット。これまでの3.2リッター直6に比べアウトプット、燃費値ともにすぐれる。
新たに「フリーランダー2」に搭載される2リッター直4ターボ「Si4」ユニット。これまでの3.2リッター直6に比べアウトプット、燃費値ともにすぐれる。
 
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