【スペック】全長×全幅×全高=4425×1695×1495mm/ホイールベース=2600mm/車重=1040kg/駆動方式=FF/1.2リッター直3DOHC12バルブ(79ps/6000rpm、10.8kgm/4400rpm)/燃費=22.6km/リッター(JC08モード)/価格=169万8900円(テスト車=174万6150円/SRSカーテンエアバッグシステム=4万7250円)

日産ラティオ G(FF/CVT)【試乗記】

真面目さの中に隠し持つ胆力 2012.12.17 試乗記 日産ラティオ G(FF/CVT)
……174万6150円

オーソドックスなコンパクトセダン、新型「ラティオ」の実力を試した。

見捨てたもんじゃない

頭にクソが付くほど真面目なクルマだ、新型「ラティオ」。
見た目の雰囲気はかなり地味で、はっきり言ってオジサン向きだが、ナメたらいかんぜよ、中身はけっこう逞(たくま)しい。
「もう年だから無意味なけんかは買わないが、いざとなったら黒帯はだてじゃない。昔取った杵柄(きねづか)で、チンピラの一人や二人」みたいな胆力も隠し持っている。日産の中庸路線、なかなか見捨てたもんじゃないのである。

全長4425mm、全幅1695mmと5ナンバー枠におさまるラティオは、2012年10月5日の新型発売までは「ティーダラティオ」と名乗っていた。
その名の通り先代「ティーダ」との双生児で、あちらが5ドアハッチバックだったのに対し、こちらはオーソドックスにトランクを突き出した3ボックスの4ドアセダン。
「仕事用のライトバンみたい」とハッチバックを敬遠する中高年の声に合わせ、ちゃんと一本立ちしたセダンであることを強調する意味もあり、この新型から単にラティオと呼ばれることになった。
少し先立ってモデルチェンジした「ノート」とプラットフォームの大部分を共用するが、ことさらセダンらしさを漂わせる点では、対ティーダの場合と似ている。

写真のカーナビはディーラーオプションの「MC312D-W」(19万9506円)
写真のカーナビはディーラーオプションの「MC312D-W」(19万9506円)
内装色は全グレードともブラックとなる。
内装色は全グレードともブラックとなる。
後席のニースペースは十分な広さが確保されている。
後席のニースペースは十分な広さが確保されている。
 
日産ラティオ G(FF/CVT)【試乗記】の画像
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