サターン、チャイルドシート無料レンタルへ(8/3)

1998.08.03 自動車ニュース
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サターン、チャイルドシート無料レンタルへ(8/3)

サターンジャパンは8月1日より全国のリテーラーで、チャイルドセイフティシートを無料レンタルする「Saturnキッズセーフティプログラム」を開始した。同時にビデオも希望者に配布する。

今回のキャンペーンはサターン車のオーナーおよび新規購買者を対象としたもので、各リテーラーではチャイルドセイフティシートの装着についての指導を行うことに加え、すでに顧客が装着しているシートの取り付けかたのチェックなども行う。

希望者(該当する年齢の子どもをもつオーナー)に無料で貸し出されるシートは乳幼児用シート(タカタ製)とジュニアシート(カーメイト製)の2種類で、前者は0歳から4歳ぐらいまでが対象、後者は3歳半ぐらいから11歳ごろまでを対象としたものだ。

ビデオは「Precious Cargo」(大切な荷物)というタイトルのもとに米国ジェネラルモーターズが制作したものを下敷きにしており、チャイルドセイフティシートがいかに重要かをアニメーションと実写を交えて解説している。

自動車事故において新生児や幼児を怪我や死亡から守るためにチャイルドセイフティシートの法制化を求める声は近年とみに大きくなってきている。1996年にJAF(日本自動車連盟)が調査したところ、チャイルドセイフティシートの着用率がわずか7.9パーセントだったということと、新生児や幼児の死亡事故が増えてきていることを憂慮するひとたちが増えてきたためだ。たとえばドイツではチャイルドセイフティシートのクラッシュテストがさかんに行われるなど、日本と欧米では安全意識のギャップがだいぶ大きいが、この秋からは自動車メーカーも本格的に動くといわれているし、子どもがいるドライバーは真剣に考えるべき問題だ。(Web CGディレクター=小川フミオ)

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