ホンダ、「インターナビシステム」の詳細発表(7/28)

1998.07.28 自動車ニュース

ホンダ、「インターナビシステム」の詳細発表(7/28)

本田技研工業が核となって進める「インターナビシステム」の詳細説明が報道陣を対象に行なわれた。サービス自体は7月10日からすでに開始されているが、より深い理解と普及を図るために開催されたもの。

自動車会社が中心となって構築する情報サービスはトヨタのMONE(モネ)、日産のコンパスリンクがあり、クルマ外の分野でも各社激しい競争を繰り広げている。

いずれのシステムも会員制で、独自に作り上げた情報センターから鮮度の高い情報を提供しようという点は同じだが、その通信手段、情報の内容などにそれぞれ創意と工夫を凝らしている。ホンダの「インターナビシステム」はインターネットとカーナビゲーションシステムを融合させたことが第一の特徴。車からでも専用に軽く作られたホームページにアクセスし情報を得ることはできるが、家庭にインターネットに接続可能かつPCMCIAスロットのあるパソコンがあれば、より綿密なサービスを受けることができる。またこの方法を採れば出掛ける前に情報を取り込んでおき、メモリーカードを介してカーナビ(カード対応が条件)に転送することもできる。つまり携帯電話を一切使うことなく情報収集を可能にしているのだ。

サービス内容に関しては、情報センターのホームページに位置情報と全国8万地点の天気情報を付加しているのがミソ。これをカーナビに取り込むことで目的地までの誘導が容易に行なえるだけでなく、その地区では24時間先までの、エリア別では向こう1週間分の天気予報が表示できる。また2週に1回の頻度で更新される最新情報には画像データも用意され、実際どこへ行こうかとドライブプランを練るときには大きな助けとなりそう。そのほかメール送受信機能もある。

インターナビ会員になるには入会金2500円、年会費6000円(いずれも税別)が必要。肝腎のインターナビ対応ナビは現在のところ、オデッセイ、アコード/トルネオなど5車種にメーカーオプションで設定、市販ナビではアルパイン、住友電工、パイオニア、松下通信工業が対応機種を発売あるいは発売予定である。

車から接続するにはモデム内蔵のハンドフリー通信キットが46,000円、ハンドフリー通信キットアタッチメント6,000円が別途必要となる。

問い合わせはインターナビシステム・ホームページかインターナビシステム情報センターtel.0120-821439まで。なお、弊社より今秋発売予定の「カーナビの達人'99」で、実地使用も含めて大々的に取り上げる予定なので乞うご期待。

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