VWとポルシェ、4WDを共同開発へ(6/15)

1998.06.15 自動車ニュース

VWとポルシェ、4WDを共同開発へ(6/15)

フォルクスワーゲンAGとポルシェAGはオフロードカーの共同開発、および生産に着手することで正式に合意に達したことを発表した。ポルシェが開発を、VWが生産計画および生産を担当し、2つのブランドから発売されることになるという。発売は2002年以降とされている。

詳細は未定とされているが、「高トルクのガソリンエンジンと非常に低燃費のディーゼルエンジンの2種類」(フォルクスワーゲングループジャパン)が搭載され、駆動方式は4WDで、フォルクスワーゲン本社のマーケティング/販売部門責任者のロバート・ビュッフェルホーファー代表取締役によると「急速な成長を遂げているダイナミックなセグメント、つまりオフロードカーのセグメントに照準を合わせ」たモデルになるそうだ。

先ごろコスワースとRR/ベントレーを相次いで買収したVWでは、今後多額の投資を行い、RRを世界で最高のクルマと位置づけていく方針を明らかにしている。今回もポルシェとヨンク、という自動車好きにはじつに興味をそそられるカードを見せてくれた。しかし我々としては企業の拡張主義的な経営方針よりも、低公害、低燃費のクルマや新しい交通システムの開発のほうに興味をそそられるのだが。小さな高級車を標榜するトヨタプログレの発表会で「小さいエンジンで高効率化をはかることを考えなかったんですか?」と副社長に尋ねたら、「エンジンはあるていど大きくないと(プログレは2.5リッターと3リッター)高級感が出ないですからねえ」という答が返ってきた。これがプリウスを大々的に発表したのと同じメーカー?と思ったものだ。今回のVWの発表でそれを思い出した。(WebCG=オガワ)

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