三菱、予防安全技術「e-Assist」を開発

2012.09.06 自動車ニュース
「e-Assist(イーアシスト)」が初搭載される新型「アウトランダー」。
三菱、予防安全技術「e-Assist」を開発

三菱、予防安全技術「e-Assist(イーアシスト)」を開発

三菱自動車は2012年9月5日、レーダーやカメラを利用した予防安全技術「e-Assist(イーアシスト)」の概要を発表した。2012年10月に発表される新型「アウトランダー」から採用される予定。

LDW用カメラユニット。ウインドシールド上部に設置される。雨滴感知式オートワイパーのレインライトセンサーを兼用する。
三菱、予防安全技術「e-Assist」を開発

今回、三菱が発表した「e-Assist」は、「レーダークルーズコントロールシステム(ACC)」「衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)」「車線逸脱警報システム(LDW)」の3機能で構成される。長距離運転をしている時、あるいは夜間や悪天候によって視界の良くない時など、事故の起こりやすい状況下で、ドライバーの安全な走りを補助することを目的とする。

ACCは、フロントグリル内から放射されるレーダー(77GHzミリ波)を使って、先行車との車間(3段階に設定可能)を保ち、先行車の停止状態まで追従走行する機能。車速は約40km/hから100km/hまでの間で設定でき、先行車が加減速してもぎくしゃくせずに走れるように綿密にチューニングしたという。

FCMは、先行車との車間距離が減少したことを検知すると、ドライバーに警報を発したり、自動ブレーキをかけたりすることで、衝突回避や衝突被害軽減に寄与する機能。これもACCと同様にレーダーを使用する。先行車との速度差が約30km/h以内であれば、自動ブレーキによって減速・停止して衝突の「回避」を試みるが、速度差が30km/hを超える場合には衝突被害の「軽減」を図る。

LDWは、ウインドシールド上部に設置されたカメラを使って前方の車線を監視し、逸脱しそうになるとドライバーに表示や警報で注意を促す機能。約65km/h以上で走行している時に作動する。

(webCG 竹下)

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