テスラ、新型EV「モデルS」のシャシーを公開

2012.08.31 自動車ニュース

テスラ、新型EV「モデルS」のシャシーを公開

テスラモーターズは2012年8月30日、アメリカでの納車が始まった電気自動車「テスラ・モデルS」のシャシーとバッテリーを東京・南青山のテスラ・ジャパン・ショールームで報道関係者に公開した。

「テスラ・モデルS」はアメリカの電気自動車(EV)専門の自動車メーカー、テスラモーターズが製造するEV専用設計の5ドアセダン。フル充電で480kmという航続距離を記録している。
「ロータス・エリーゼ」のプラットフォームを使用する「ロードスター」に対し、同社初のフルオリジナルモデルとなる。

アメリカではすでに納車が始まっているが、日本への導入に先立ち、このほど駆動用モーター、バッテリーなどのランニングコンポーネントを公開した。

会場では同社のバッテリー技術部門部長カート・ケルティー氏による技術解説があり、その中で「モデルS」の日本導入に際し、日本で普及している急速充電器規格「CHAdeMO(チャデモ)」に対応するためのアダプターを準備していることなどが話された。

「モデルS」の生産は年内に5000台を目標としており、日本への導入時期は2013年中旬を予定しているとのこと。日本国内での販売価格は未定。
「モデルS」のランニングコンポーネントは同ショールームで8月31日より一般にも公開される。

(文と写真=工藤考浩)

公開された「モデルS」のシャシー。バッテリーは床下に収められる。
公開された「モデルS」のシャシー。バッテリーは床下に収められる。
テスラモーターズのバッテリー技術部門部長カート・ケルティー氏
テスラモーターズのバッテリー技術部門部長カート・ケルティー氏
後輪の間に設置される駆動用モーター。
後輪の間に設置される駆動用モーター。
車両前部。左右にエアコン用ラジエーター、中央にモーターやバッテリーを冷却するためのラジエーターが設置される。「ロードスター」では空冷式だったモーターとインバーターは、「モデルS」では液冷式となった。
車両前部。左右にエアコン用ラジエーター、中央にモーターやバッテリーを冷却するためのラジエーターが設置される。「ロードスター」では空冷式だったモーターとインバーターは、「モデルS」では液冷式となった。
フロントには電動パワーステアリングのモーターなどがあるのみで、当然ながらエンジンはない。
フロントには電動パワーステアリングのモーターなどがあるのみで、当然ながらエンジンはない。

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