【スペック】全長×全幅×全高=3970×1745×1440mm/ホイールベース=2465mm/車重=1220kg/駆動方式=FF/1.4リッター直4DOHC16バルブターボ(122ps/5000rpm、20.4kgm/1500-4000rpm)/価格=308万円(テスト車=426万5000円)

アウディA1スポーツバック 1.4 TFSIスポーツパッケージ(FF/7AT)【試乗記】

生活を彩るクルマ 2012.08.28 試乗記 アウディA1スポーツバック 1.4 TFSIスポーツパッケージ(FF/7AT)
……426万5000円
コンパクトな5ドアボディーにアウディらしさがギュッとつまった「A1スポーツバック」。今回はスポーツパッケージ装着モデルに試乗、ライバル車との関係についても考えてみた。

実用的な「A1」出ました!

「アウディA1スポーツバック1.4 TFSI」は、まずは3ドアハッチが登場した同社のボトムレンジモデル、「A1」の5ドア版である。ドアは2枚増えたが、2465mmのホイールベースのみならず、3970mmの全長もキープされたまま。クルマの大きさは変わらない。追加されたドアの恩恵で、後席に直接アクセスできるようになったほか、広さに余裕がない駐車場でも前後に短くなったドアを、「バン!バン!」と気軽に開け閉めできるので、狭いニッポンでは使いやすかろう。価格は、ベースグレードの1.4 TFSIが293万円。3ドアより20万円高となる。

「『オシャレで手頃な値段のA1に引かれているけれど、ちょっと3ドアでは……』と躊躇(ちゅうちょ)していたアナタ、いよいよ5ドアが出ましたよ!」と大いに推奨したいところだが、もしアナタが足腰が弱くなったご両親や家族の送り迎えに、また近所のワルガキ……、失礼、ご学友を頻繁に乗せてクラブ活動の支援をしようと考えているなら、アウディの販売店でしっかりリアの広さをチェックしたほうがいい。小柄なボディーサイズゆえ、後席の絶対的な前後スペースは限られている。リアシートの座面は短く、背もたれも切り立っているので、リラックスできる空間とは言い難い。とはいえ、スポーツカータイプの「+2」と比較するとはるかに実用的なので、想定される使い方との妥協点は見いだしやすいだろう。

なお、A1 スポーツバックには、標準モデルに加え、スポーツパッケージ装着モデル「Sport Package」がカタログに載る。こちらは、308万円。シートがスポーツタイプになり、ハンドルが革巻きになるほか、足まわりは硬められ、ホイールは1インチアップの16インチになる。タイヤは「205/55R15」に替え「215/45R16」と、一段とスポーティーなサイズだ。

 
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3人乗りのリアシート。中央席にもヘッドレストと3点式シートベルトが用意される。本国では2人乗り仕様も選択可能。
3人乗りのリアシート。中央席にもヘッドレストと3点式シートベルトが用意される。本国では2人乗り仕様も選択可能。
ルーフ全体が別色となる「コントラストルーフ」は8万円のオプション。テスト車では「デイトナグレーパールエフェクト」にペイントされていた。
ルーフ全体が別色となる「コントラストルーフ」は8万円のオプション。テスト車では「デイトナグレーパールエフェクト」にペイントされていた。

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