ドイツ車のメーターについて

2002.01.12 クルマ生活Q&A その他

ドイツ車のメーターについて

ドイツ車のスピードメーターは、よく50km/h表示の目盛りが、違う色(たとえば赤)で表示されていますが、 何か理由があるのでしょうか? 輸入車ディーラーのセールスマンの人に聞いても、要領を得ない答しか返ってきません。ご返答、よろしくお願いします。
追伸、このコーナーいつも楽しみに読んでます。(YTさん)

お答えします。これはドイツにおける推奨速度を意味しています。街なかの推奨速度は時速50km/hということなので、多くのドイツ車はスピードメーターのこの部分を赤や橙の目立つ色で表しています。

住宅街では30km/h、ドイツの高速道路たるアウトバーンでは130km/hという推奨速度があるので、メーカーによっては「30」「50」「130」の3カ所にしるしを付けるところもあるのです。もっとも、最近ではドイツの自動車メーカーでも、日本仕様のクルマには、メーターにドイツの推奨速度表示をしないところがあります。

日本では、「道路を時速何km/hで走ればよいのか」は標識が頼りです。ドイツ車はクルマからもインフォメーションを発しているのですね。クルマの歴史のあるヨーロッパでは、ある程度ドライバーの良識を重視するところがあります。それと比べると、日本ではドライバーを信用しないで法律によって細かく規制するという点で、まだまだ遅れているのかもしれません。

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