「サイドスリップ調整とは?」

2001.10.25 クルマ生活Q&A タイヤ・ホイール

「サイドスリップ調整とは?」

先日、市街地を時速40から50km/hで走行中、右折の際(交差点ではありません)にセンターラインに設置してあるいわゆる「キャツアイ(少々大きめ)」を右前輪で踏んでしまいました。 前輪で踏んだときに衝撃が、車体に走ったとおぼえています。その直後から、ハンドルが左に取られる(ハンドルを真っ直ぐに向けると徐々に左に向かおうとする)ようになりました。そこで、クルマを購入したディーラーへ持っていったところ、「サイドスリップを調節すれば直る」とのこと。
しかし、調節後も、直りません。ディーラーのサービスのヒトが調節した「サイドスリップ」とはアライメント調節の一つなのでしょうか? なぜ調節したのに真っ直ぐ走らないのでしょうか?
クルマは、2000年6月に購入したビスタアルデオで、走行距離は2000km程度です。 (三重県四日市市・AKさん)

お答えします。サイドスリップ調整はトウ(タイヤの外向き、または内向きの角度)調整のことで、ホイールアライメント調整の仕上げに行うものです。ホイールアライメントテスターを使用しての測定調整は簡単にはできないので、ディーラーや街の修理工場ではサイドスリップ調整だけをおこなうことが多いようです。

縁石やキャッツアイにタイヤを引っ掛けてまっすぐに走らなくなったのであれば、サイドスリップ調整だけで完全に直ることはありません。費用はかかりますが、ホイールアライメントを調整するべきでしょう。測定機を備えたカーショップ、タイヤショップ、カー用品の大型店などでやってくれます。

ホイールアライメント調整はキャスター、キャンバー、トウなどが、そのクルマのテクニカルデータに沿っているかを見ながら行います。調整を行う前には、タイヤの空気圧をチェックしておきましょう。