「クラッチのジャダー」

2000.11.30 クルマ生活Q&A トランスミッション

「クラッチのジャダー」

私の車は1997年型のスバルレガシィGT-B(MT)です。新車のころから、半クラッチ時にジャダー(振動)がでていて、半年もしないうちにクレームで、クラッチディスク、同カバー、ベアリングを交換してもらいました。ところが、やはり同じ症状が再発し、再度クレームで前回と同じ部品と、さらにフライホイールも交換してもらいました。しかし、それでも 症状は改善されません。とくに、長時間運転しないと、ジャダーが大きくでます。はたしてどこに本当の原因があるのか教えてもらえますか。(京都府・YSさん)

お答えします。ジャダーはクラッチが傷んだり、あるいは圧着力が強すぎる場合などに発生します。MTの4WD車、とりわけターボチャージャー搭載の高出力車には、多少のジャダーはつきものです。

スポーツ車のクラッチは高出力がかかっても滑らないように食いつきをよくしています。しかしその反面、フライホイールとプレッシャープレートの表面を凸凹にする原因となります。これがジャダーのひとつの理由となります。

発進時などはギクシャクした走りになるのでクラッチがディスクと完全に一体化しません。それがジャダーの原因になることも考えられます。

現時点では、高出力のターボエンジンとジャダーの出にくいクラッチというものは両立しにくいものです。ジャダーが発生するのは発進時などの低速時であるとしたら、山道や高速を気持ち良く走るときはジャダーは出ないと思います。その特性と構造上、多少のジャダーには目をつぶらなければいけないのかなと個人的には思います。