「エンジン始動はクラッチを切ってから?」

2000.11.25 クルマ生活Q&A トランスミッション

「エンジン始動はクラッチを切ってから?」

私はMT仕様のワゴンRに乗っていますが、自動車教習所ではMT車は始動の際、ブレーキを踏んでクラッチを切ってからキーを回すように教えられました。しかし世のなかにはいきなり始動させる人もいたりします。それでもクルマに悪影響がでないのでしょうか?(TYさん)

お答えします。エンジンを始動する際に、クラッチを切らなくてもメカニズム的には影響はありません。安全面から言えば、ブレーキペダルも踏んでエンジンを始動させることは良いことです。

最近のMTはクラッチペダルにスイッチが付いていて、クラッチペダルを奥まで踏まないとスターターモータが回らない仕組みのクルマが数多くあります。ギヤが1速ないしはリバースに入っている場合もあるので、クラッチを切ることは重要です。そのままエンジンを始動させると、1速やリバースはトルクが大きいので、大きな力で走り出してしまうため危険なのです。

昔のトランスミッションオイルは冬場などで粘度が高いときは、スターターモータが回りづらいので、クラッチをきってやる、ということもありました。しかしいまではすっかり聞かれなくなりました。