「クラッチに優しい発進の仕方」

2001.08.07 クルマ生活Q&A トランスミッション

「クラッチに優しい発進の仕方」

MT車は、発進の際にゼロヨンでもしない限り多かれ少なかれ半クラッチを用い、その度にどんなに少しであってもクラッチは減っているわけです。「クラッチに優しい発進の仕方」というものはあるのでしょうか。もしくは「クラッチをいたわりたいのであれば、これだけはやめておけ」や「こんなことをするとクラッチは早く減るぞ」というようなものはあるのでしょうか。発進の度に気になります。是非教えていただきたいです。よろしくお願いします。(FAさん)

お答えします。クラッチをいたわる運転方法としては、できるだけ回転を上げずに半クラッチを少なめにしてつなぐのが一番よいでしょう。だからといって半クラッチの時間を短くして“ガツン”と一気にミートしていると、動力系やエンジン、トランスミッションのマウントを傷めることにもなります。

発進に可能な最小回転数でクラッチミートすれば、クラッチに優しくなるのです。クラッチ板が減る減らないに関係なく、ソフトにゆっくりつなぐことによって自分を含めた同乗者やクルマにも優しい運転となるでしょう。

(文=松本英雄)