「ノッキングの原因は?」

2000.11.01 クルマ生活Q&A エンジン

「ノッキングの原因は?」

1990年式のBMW320(E30)5段MTに乗っています。80000kmを走ったあたりから、坂道など過負荷時にノッキングが発生するようになりました。当初はハイオクガソリンで解消できましたが、今では効果がありません。プラグ、ディストリビューター、コード類を交換してもだめでした。何が原因なのでしょうか?(Tさん)

お答えします。点火タイミングなどがメーカーの指定どおりであれば、ノッキングは起こりにくいはずです。しかしそれでもノッキングが起こるとすれば、エンジン内部にカーボンが堆積していることが考えられます。

カーボンというのは、ガソリンが燃焼したときのカスで、完全に燃焼しなかった場合に発生します。これがシリンダーヘッドやピストンなどに付着します。そうすると、混合気が燃焼しながら広がっていくときに、カーボンの断熱作用によって自然発火を起こしてしまうのです。これがノッキングです。

最良の方法は、シリンダーヘッドのオーバーホールをして、積したカーボンを取り除くことです。そうすればエンジンは軽くなりますし、ノッキングもなくなるはずです。