「スパークプラグにオイルがべっとり」

2002.03.12 クルマ生活Q&A エンジン

「スパークプラグにオイルがべっとり」

1994年型ユーノスロードスターに乗っています。先日、点火プラグを点検したところ、4番プラグにエンジンオイルがべっとりとついていました。走行距離は7万km弱です。僕のクルマのエンジンは、もうおしまいなのでしょうか? (KYさん)

お答えします。点火プラグを取り外す前に、カムカバーのプラグが差し込まれているところをよく見てください。そこにオイルが付いていたり、たまっていたのなら、原因は「カムカバーパッキンの劣化」にあると考えられます。徐々にオイルが染み出てきて、低い部分に流れて、ひどいときには、オイルがたまってしまうのです。この場合は、大事にいたらないですむでしょう。
まず、ボロ布でキレイにオイルを拭き取りましょう。その後すこし走ったら、再度、プラグ取り付け位置を確認してください。それでオイルが付着していないようなら、とりあえずは大丈夫です。でも、早い時期にカムカバーパッキンを換えた方がいいでしょう。

次は重大なトラブルの場合です。
点火プラグを抜いてみて、プラグの先の電極部分にオイルがべっとりと付着していませんか? その場合、火花は飛びません。すなわち1気筒が燃焼せず、直列4気筒エンジンのはずが、直列3気筒になっているのです。乗っていてパワーダウンが感じられるはずです。
これは、ピストンに穴が開いたり、オイルリングの不具合、バルブステムシールの劣化などが考えられます。そうなるとオイルの消費量が多くなります。この場合、シリンダーヘッドのオーバーホールはじめ、少々大がかりな修理が必要になるでしょう。