シューマッハー優勝でフェラーリがダブルタイトル獲得

2000.10.23 自動車ニュース
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シューマッハー優勝でフェラーリがダブルタイトル獲得(10/23)

2000年F1シーズンの最終戦となる第17戦マレーシアGP決勝が、10月22日、セパンサーキット(1周5.543km)を56周して行なわれ、ミハエル・シューマッハー(フェラーリ)が今季9勝目をあげた。この結果、フェラーリの2年連続コンストラクターズタイトルが決定し、前戦日本GPで決まったシューマッハーのドライバーズタイトルと合わせ、21年ぶりのダブルタイトル獲得を達成した。

シューマッハーの通算勝利数は44回となり、歴代1位のアラン・プロスト(51回)に次ぐ単独2位の座についた。また今季9勝したことにより、1シーズンの最多勝記録にも並んだ。ちなみに同記録は、1992年にナイジェル・マンセル(ウィリアムズルノー)、1995年にシューマッハー自身がベネトンルノーで打ち立てている。

レースは、スタートでマクラーレンメルセデスの2台、ミカ・ハッキネンとデイヴィッド・クルタードが飛び出したが、ハッキネンはフライングのペナルティストップを受け、19位に後退。優勝候補から早くも脱落した。

かわってトップにたったクルタードは、17周目に給油とタイヤ交換のためピットインし、6位でコースに復帰。その間、首位のシューマッハーは、ガソリンを消費し軽くなったマシンで最速ラップを更新し24周目にピットへ。コースに戻ると、クルタードを抜き逆転に成功。猛追するクルタードを振り切り、1位のままチェッカードフラッグを受けた。

3位にフェラーリのルーベンス・バリケロ(フェラーリ)が入り、同チームのコンストラクターズポイントは合計170点。2位マクラーレンに18点差をつけタイトルを決めた。

これにより、フェラーリは、ドライバーズ/コンストラクターズを合わせた総合タイトル獲得数を20とし、歴代1位(2位マクラーレンは19)。コンストラクターズタイトル数を10とし、歴代1位(2位ウィリアムズは9)となった。さらに、同チームの1シーズン最多勝(10勝)と最多得点記録(170点)を更新するなど、多くの記録を塗り替えた。

2001年シーズンは、来春3月4日、オーストラリアGPで幕を開ける。(web CG 有吉)


■第17戦マレーシアGP結果
1位 ミハエル・シューマッハー(フェラーリ)
2位 デイヴィッド・クルタード(マクラーレンメルセデス)
3位 ルーベンス・バリケロ(フェラーリ)
4位 ミカ・ハッキネン(マクラーレンメルセデス)
5位 ジャック・ヴィルヌーヴ(BARホンダ)
6位 エディ・アーヴァイン(ジャガーフォード)

■2000年ドライバーズランキング(全17戦終了、カッコ内は勝利数)
1位 ミハエル・シューマッハー 108点(9)
2位 ミカ・ハッキネン 89点(4)
3位 デイヴィッド・クルタード 73点(3)
4位 ルーベンス・バリケロ 62点(1)
5位 ラルフ・シューマッハー 24点
6位 ジャンカルロ・フィジケラ 18点
7位 ジャック・ヴィルヌーヴ 17点
8位 ジェンソン・バトン 12点
9位 ハインツ・ハラルド・フレンツェン 11点
10位 ヤルノ・トゥルーリ 6点
11位 ミカ・サロ 6点
12位 ヨス・フェルスタッペン 5点
13位 エディ・アーヴァイン 4点
14位 リカルド・ゾンタ 3点
15位 アレキサンダー・ブルツ 2点
16位 ペドロ・デ・ラ・ロサ 2点

■同コンストラクターズランキング(全17戦終了、カッコ内は勝利数)
1位 フェラーリ 170点(10)
2位 マクラーレンメルセデス 152点(7)
3位 ウィリアムズBMW 36点
4位 ベネトンプレイライフ 20点
5位 BARホンダ 20点
6位 ジョーダン無限ホンダ 17点
7位 アロウズスーパーテック 7点
8位 ザウバーペトロナス 6点
9位 ジャガーフォード 4点

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