F1開幕戦、シューマッハ−が優勝

2001.03.05 自動車ニュース
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F1開幕戦、シューマッハ−が優勝(3/5)

F1第1戦オーストラリアGP決勝が、2001年3月4日、メルボルンのアルバートパーク・サーキット(5.136km)を58周して行われた。優勝は、2000年ワールドチャンピオンのミハエル・シューマッハー(フェラーリ)。自身通算45勝目を、昨年の第13戦イタリアGPから5戦連続となるポールトゥウィンで飾った。
3位に入ったのは、シューマッハーのチームメイト、ルーベンス・バリケロ。2位ののデイヴィッド・クルタード(マクラーレン・メルセデス)が、フェラーリ1-2フィニッシュを阻んだ。

予選1位のシューマッハーは好スタートをきり、第1ターンへ進入。いっぽう2番グリッドのバリケロは、ミカ・ハッキネン(マクラーレン・メルセデス)、ハインツ-ハラルド・フレンツェン(ジョーダン・ホンダ、写真右)らに先行を許してしまう。

4周目の第3ターン、ジャック・ヴィルヌーヴ(BARホンダ)が前を走るラルフ・シューマッハー(ウィリアムズBMW)のリアに乗り上げ、クラッシュ。ヴィルヌーヴのマシンは宙を舞い、コンクリートウォールに激突、そのまま数十m以上地を滑って、エスケープゾーンで停止した。ドライバー2人に怪我はなかったが、クラッシュでヴィルヌーヴのマシンのタイヤが吹き飛び、これにあたったコースマーシャルがレース後死亡、痛ましい事故となってしまった。
マーシャルの死亡事故は昨年のイタリアGPにもおきている。とかくマシン自体の安全性が注目されがちだが、コース上で働く人々への早急な安全対策が望まれる。

このクラッシュにより、セーフティカーが10周に渡り導入された。再スタート後、好走を見せるミハエル・シューマッハーに対し、2位のハッキネンはペースをあげられない。26周目、そのハッキネンがマシントラブルでコースアウトし、タイヤバリアにクラッシュ。ハッキネンは無事だったが、手痛いリタイアを喫してしまった。

33周目、クルタードが2位バリケロを抜き3位へ。けっきょく、上位3人はこの順位のままチェッカードフラッグを受けることとなった。
シューマッハーの優勝は通算で45回目。アラン・プロストの最多勝記録51勝まであと6勝と迫った。

以下、4位オリヴィエ・パニス(BARホンダ)、5位ニック・ハイドフェルド(ザウバー・ペトロナス)、6位フレンツェンという結果だったが、パニスと10位のヨス・フェルスタッペン(アロウズ・アジアンテック)が、イエローフラッグ中に前車を追い越したことで25秒のペナルティを受け、パニスは7位に後退。順位繰り上げで、ハイドフェルドが自身初ポイントとなる4位3点、フレンツェン5位2点、ライコネンがデビュー戦で6位1点を獲得した。

次戦は3月18日、マレーシアGP。

(webCG 有吉/写真=本田技研工業)

■第1戦オーストラリアGP 決勝結果
1位 M.シューマッハー(フェラーリ)
2位 D.クルタード(マクラーレン・メルセデス)
3位 R.バリケロ(フェラーリ)
4位 N.ハイドフェルド(ザウバー・ペトロナス)
5位 H-H.フレンツェン(ジョーダン・ホンダ)
6位 K.ライコネン(ザウバー・ペトロナス)
7位 O.パニス(BARホンダ)
8位 L.ブルーティ(ジャガー・フォード)
9位 J.アレジ(プロスト・エイサー)
10位 J.フェルスタッペン(アロウズ・アジアンテック)
11位 E.アーバイン(ジャガー・フォード)
12位 F.アロンソ(ミナルディ・ヨーロピアン)
13位 G.フィジケラ(ベネトン・ルノー)
14位 J.バトン(ベネトン・ルノー)
............................................................
J.P.モントーヤ(ウイリアムズBMW)
J.トゥルーリ(ジョーダン・ホンダ)
M.ハッキネン(マクラーレン・メルセデス)
R.シューマッハー(ウィリアムズBMW)
J.ヴィルヌーヴ(BARホンダ)
T.マルケス(ミナルディ・ヨーロピアン)
E.ベルノルディ(アロウズ・アジアンテック)
G.マッツァカーネ(プロスト・エイサー)

■第1戦終了時のドライバーズランキング
1位 M.シューマッハー 10点
2位 D.クルタード 6点
3位 R.バリケロ 4点
4位 N.ハイドフェルド 3点
5位 H-H.フレンツェン 2点
6位 K.ライコネン 1点

■同コンストラクターズランキング
1位 フェラーリ 14点
2位 マクラーレン・メルセデス 6点
3位 ザウバー・ペトロナス 4点
4位 ジョーダン・ホンダ 2点

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