CARTもてぎ、初日はホンダが1−2

2001.05.18 自動車ニュース
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CARTもてぎ、初日はホンダが1−2(5/18)

いよいよ日本のもてぎにCARTがやってきた! CART第5戦「ファイアストン・ファイアーホーク500」が、2001年5月17日、栃木県はツインリンクもてぎのオーヴァルトラック(1.5マイル)で開幕した。初日のフリープラクティスを終え、ホンダエンジンを駆るトニー・カナーンが1位、同じくホンダのエリオ・カストロネベスが2位につけた。宿敵トヨタエンジンは、3位(クリスチアーノ・ダ・マッタ)、4位(ブルーノ・ジャンケイラ)でこれを追う。

昨年の覇者、マイケル・アンドレッティは12位、1998年の初開催から2年連続優勝をはたしたエイドリアン・フェルナンデスは6位。
地元での活躍が期待される日本人ドライバー、中野信治は、ホンダエンジンを唸らせ、14位。いっぽうルーキーの高木虎之介はトヨタエンジンを駆り、22位に入っている

ホンダのお膝元であるツインリンクもてぎで、ホンダエンジンは未勝利のままだ。4度目の正直で「故郷に錦を飾る」ことができるか。はたまた、今年3戦2勝で好調のトヨタエンジンが栄冠を奪うのか。注目の決勝は、19日(土)12時半にスタートする。

■初日プラクティス結果
1位 トニー・カナーン(レイナード・ホンダ)26.142秒(平均343.061km/h)
2位 エリオ・カストロネベス(レイナード・ホンダ)
3位 クリスチアーノ・ダ・マッタ(ローラ・トヨタ)
4位 ブルーノ・ジャンケイラ(ローラ・トヨタ)
5位 パトリック・カーペンティア(レイナード・フォード)
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14位 中野信治(レイナード・ホンダ)
22位 高木虎之介(レイナード・トヨタ)


【山田由喜恵のCART“ミーハーリポート”】
webCGを影ながら支えてくれているコーディネーター、山田由喜恵女史(元NAVI編集部員)が、もてぎでのCARTレース初日をリポート。「レースはあまり詳しくないんです...」と控えめに語る山田さんの目に、CARTはどう映ったか?

webCG:木曜日に行われた最初のプラクティス、お客さんは入っていました?
山田:いや。観客席はガラガラでした。平日ですからね。土曜の決勝には、沢山のお客さんが詰め掛けると思います。
webCG:パドックまで入られたそうですが、近くで見たCARTドライバー、クルーはどういう人たちでしたか?
山田:みんな気さくな方ばかりでした。記者会見の席上でも、海外からのインタビュアーの質問に笑って答えたりして。でも、日本人の記者の方からは、カタイ質問ばかり出てましたケド...。
webCG:注目のドライバーは?
山田:そりゃもう、カッコイイ信ちゃん(中野信治)に決まってます!!
webCG:...そうですか。中野選手は今年、もてぎで2回優勝しているフェルナンデス選手のチームから出場して、前戦ナザレスでは一時2位を走ったくらい好調です。ホンダエンジンも調子よさそうですし、期待が持てますね。
山田:ぜひ頑張ってほしいですね。それと中野選手は、ファンの方(女性多し)にとても優しく、丁寧に接しているんです。CARTはアメリカのスポーツでしょう?ファンへのサービスがとても重要視されているんでしょうね。ずっとピット前で待っていた子供さんとの記念撮影に快く応じてくれていて、そんな姿に胸を打たれました。(写真)
webCG:いっぽう、今年からトヨタ陣営に加わってCARTデビューを果たした高木選手は?
山田:どちらかというと大人しめという印象を受けました。初の地元レースですから、緊張してらっしゃるのかもしれません。
webCG:最後に、土曜の決勝レース観戦に向けてひとこと。
山田:もちろん信ちゃんにも頑張ってもらいたいですが、レースに関係する多くの人たちが、必死になりながらもレースを楽しんでいる雰囲気が伝わってきます。もてぎにいけない人も、テレビ(19日16時から日本テレビ系列)で観戦して、この空気を少しでも感じてほしいですね。
webCG:ありがとうございました。webCGも、今後ともフォローしていきますので、こちらもお見逃しなく!

(webCG 有吉/写真=山田由喜恵)

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