メルセデス「Cクラス」のクーペとステーションワゴンが発売

2001.06.27 自動車ニュース
 
 
010627_056.gif

メルセデス「Cクラス」のクーペとステーションワゴンが発売(6/27)

ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツ「Cクラス」の「ステーションワゴン」を5年ぶりにフルモデルチェンジするとともに、2ドア+ハッチバックの新モデル「スポーツクーペ」をラインナップに追加し、2001年6月26日から販売を開始した。

2000年のパリサロンでお披露目された「Cクラス・スポーツクーペ」(写真上2枚)は、「若者や“ヤング・アット・ハート”な人達をメルセデス独自のスポーツカーの世界へいざなう」(広報資料)モデルとして、日本市場に登場した。

Cクラス・セダンと共通のプラットフォームに、フロント部からテイルエンドまでウェッジシェイプを強調した、ハッチバックボディを載せたのが特徴。ボディサイズは、全長×全幅×全高=4345×1730×1405mm、ホイールベースはセダンと同じ2715mmだ。

機能、装備面では、サイドサポート性の高いフロントスポーツシートや本革巻き3スポークステアリングホイール、アルミパネルなどにより、外観同様のスポーティな雰囲気を演出。さらに、分割可倒式リアシートなどを採用し、実用上の機能にも配慮した。

パワーユニットは、最高出力163ps、最大トルク23.5kgmを発生する2リッター直4スーパーチャージャー付きのみが導入される。トランスミッションは、左右にシフターを動かすことでマニュアルシフトが可能な、ティップシフト付き5段ATだ。

グレードは、ベーシックな「C200コンプレッサー・スポーツクーペ」(410.0万円)と、AMGデザインのエアロパーツや17インチアルミホイール、ワイドタイヤ、専用のスポーツサスペンションなどを奢った「C200コンプレッサー・スポーツクーペ・スポーツライン」(450.0万円)の2種類で構成される。
ベーシックモデルで、同じエンジンのセダンより40.0万円安という、「戦略的な価格設定」(ダイムラークライスラー日本の高野岳久副社長)。ライバルのBMW「3シリーズ・コンパクト」を迎え撃つ準備は万端か?

いっぽうの「Cクラス・ステーションワゴン」(写真下2枚)は、ベースとなった現行セダンに、先代モデルで得たノウハウを加え、実用性の向上を図った。

分割可倒式のリアシートには、ヘッドレストを取外すことなくフルフラット化が可能な「ダブルフォールディング機構」を採用。さらに、ラゲッジルームとリアゲイトの開口部下端の段差を無くし、荷物の積み下ろしに配慮するなど、使いやすさが一段と増した。

安全面では、セダン同様、フォースリミッター付きシートベルトテンショナー、フロント、サイド、ウィンドウのSRSエアバッグを装備した。

旧モデルより大きくなったボディサイズは、全長×全幅×全高=4550(4525)×1730(1720)×1465(1460)mm。ホイールベースは、2715(2690)mmとなる(カッコ内は旧モデルのサイズ)。

日本市場には、4種類のエンジン、6つのグレードを導入。豊富なモデルバリエーションで、様々なニーズに応える。

129psを発生する2リッター直4DOHCエンジンを搭載したエントリーグレード「C180ステーションワゴン」に始まり、スポーツクーペ同様のスーパーチャージャーを搭載した「C200コンプレッサー・ステーションワゴン」、2.6リッターV6「C240コンプレッサー・ステーションワゴン」、AMGデザインの外装パーツなどを装着した「C240コンプレッサー・ステーションワゴン・スポーツライン」、ゆとりのパワーと静粛性がウリの3.2リッターV6「C320ステーションワゴン」、そしてその豪華仕様「C320ステーションワゴン・スポーツライン」というラインナップだ。

なお、「C320」系には、DVDナビゲーションやオーディオ、テレビなどの機能をセンターコンソールの液晶に統合した「マルチコントローラー」が標準装備される(他のモデルには、メーカーオプション設定)。
 
ステアリングは、全車右ハンドル。価格は以下のとおりだ。

・C180ステーションワゴン 415.0万円
・C200コンプレッサー・ステーションワゴン 475.0万円
・C240ステーションワゴン 525.0万円
・C240ステーションワゴン・スポーツライン 590.0万円
・C320ステーションワゴン 630.0万円
・C320ステーションワゴン・スポーツライン 685.0万円


(文=難波ケンジ/写真=ダイムラークライスラー日本)

 
 

関連キーワード:
Cクラス クーペCクラス ステーションワゴンメルセデス・ベンツ自動車ニュース

あなたにおすすめの記事
関連記事
  • メルセデスAMG GT Cロードスター(FR/7AT)【試乗記】 2018.2.14 試乗記 「メルセデスAMG GT」のラインナップに新たに加わった「GT C」。シリーズで最もどう猛な「GT R」と、スポーティーな「GT S」の間に投じられた“微妙な立ち位置の豪華仕様”などと高をくくってはいけない! 「ロードスター」に試乗した。
  • マクラーレン570Sスパイダー(MR/7AT)【試乗記】 2018.2.7 試乗記 マクラーレンのエントリーレンジを担う「スポーツシリーズ」に、第4のモデル「570Sスパイダー」が登場。570psのV8ツインターボと開放的なオープンボディーが織り成す走りに加え、単なるエントリーモデルにはとどまらない走りの魅力をリポートする。
  • ロールス・ロイス・レイス ブラックバッジ(FR/8AT)【試乗記】 2018.1.26 試乗記 ブラック基調のドレスアップやスポーティーなチューニングを特徴とする、ロールス・ロイスの2ドアクーペ「レイス ブラックバッジ」に試乗。メーカー自ら「ロールス・ロイスブランドのダークな側面を強調した」とアピールする、走りの質を報告する。
  • レクサスLS500“エグゼクティブ”(4WD/10AT)/LS500“Fスポーツ”(FR/10AT)【試乗記】 2018.2.9 試乗記 新開発の3.5リッターV6エンジンを搭載した「LS500」を一般道で初試乗。11年ぶりに生まれ変わったレクサスのフラッグシップの出来栄えは? ハイブリッドモデルとの比較とともにリポートする。
  • トヨタ・アルファード ハイブリッド/ヴェルファイア【試乗記】 2018.2.6 試乗記 マイナーチェンジが施された、トヨタの高級ミニバン「アルファード」「ヴェルファイア」に試乗。デザインのみならず、エンジンやシャシーにまで手が加えられたその仕上がりは、圧倒的な商品力のさらなる強化を実感させるものだった。
ホームへ戻る