「これからの日産」を占う新型プリメーラがデビュー

2001.01.31 自動車ニュース
 
 
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「これからの日産」を占う新型プリメーラがデビュー(1/31)

新型プリメーラが発表された。日産リバイバルプランの中核をなす新型車だけに、さまざまな点で注目すべきニューモデルである。

発表会の会場となったのは東京都現代美術館。文化の香りただよい、近代建築の粋をきわめた雰囲気の中でクルマの発表会を行なうこと自体めずらしいことだが、新型プリメーラにはとてもよく合った場であった。

それはひとつにインターナショナルな開発体制。プリメーラは初代から日本だけでなくヨーロッパをもマーケットとする国際的なモデルだが、新型プリメーラではスタイリングのすべてをニッサン・デザイン・ヨーロッパが全面担当。ボディの随所にこれまでの製造手法では不可能な造形があったというが、妥協することなく製造部門で何とか解決してオリジナルデザインの実現を優先させたという。
インテリアは一転して日本側のデザイン。操作系と情報系をセンターに集約、特に空調/オーディオ/ナビゲーションシステムのインターフェースを一元化したデザインが何より特徴的だ。

この二極化したデザイン体制をまとめるのは並大抵のことではないが、これはこれからの日産車を占う意味で非常に重要である。なぜなら国際的に認められた車を作れなければ日産の起死回生はないともいえるからだ。その点でもプリメーラは格好の素材。この日欧のジョイントプロジェクトはもっと増えるべきだし必要な作業であるとは、この日のゴーン社長も強調していた。

外観もインテリアも一目で「先進的」と映る新型プリメーラ。これまでのクルマづくりの既成概念を打破したいという首脳陣のもくろみはとりあえず達成されたと見ていいだろう。あとは市場がどれだけ反応するかだが、私個人の感想、さらに周囲の声を聞いてみれば日産の復権にかなり強い手応えを感じさせてくれる新型車ではあった。(webCG おざわ)

日産公式サイト:http://www.nissan.co.jp/

 
 

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