【スペック】全長×全幅×全高=4790×1780×1535mm/ホイールベース=2750mm/車重=1560kg/駆動方式=4WD/2.5リッター水平対向4DOHC16バルブ(173ps/5600rpm、24.0kgm/4100rpm)/価格=300万3000円(テスト車=350万7000円/LEGACYマッキントッシュ・サウンドシステム&HDDナビゲーションシステム=50万4000円)

スバル・レガシィツーリングワゴン2.5i EyeSight Sパッケージ(4WD/CVT)【試乗記】

これこそスバルの走り!? 2012.08.22 試乗記 スバル・レガシィツーリングワゴン2.5i EyeSight Sパッケージ(4WD/CVT)
……350万7000円
マイナーチェンジで2種類の新しい水平対向エンジンを採用した「スバル・レガシィ」。販売での主力となる2.5リッターNAエンジン搭載車の進化をスポーティーグレードで試した。

見た目以上に進化している

「あ〜、腹の肉センサーがプルプルきてる……」

痩せている人にはわからないと思いますが、私の体はぜい肉だらけで、人知れず脇腹がプルプル揺れていたりします。運転中にこのセンサーが反応すると、足まわりが硬いという証拠。自己嫌悪に陥っちゃいます。

新型「レガシィ」がビッグマイナーチェンジを受け、これまでの“笑い顔”から、イカツイ顔になって登場。「全性能進化」をコンセプトに、新世代ボクサーエンジンと新リニアトロニック(CVT)を搭載し、燃費や走行性能の向上を図っているほか、デザインや先進運転支援システム「Eye Sight(ver.2)」も進化しています。

具体的には、全グレードにおいて足まわりやAWD制御が進化、サスペンションのダンピング性(収束性)を向上させたほか、ボディー剛性のアップも果たしています。また、「2.5i Lパッケージ」「2.5i EyeSight」「2.5i EyeSight Sパッケージ」にはアイドリングストップ機構を搭載し、2015年度の燃費基準を達成しています(Sパッケージを除く)。

日常の快適性を追求したという、室内の広さや大きめシートなどの居住性の高さはそのままに、全体的にスポーティーにまとめられたインテリアは、全グレードで上質感のあるシート表皮に刷新。また主に操作系に変更が加えられ、メーターにはECOゲージが新設されたほか、電動パーキングスイッチがセンターコンソール内に、「SI-DRIVE」のスイッチはステアリングホイールに設置されるなど、さらに使い勝手をよくしています。パッと見ではよくわからないけれど、実は結構変わっているんですよね。

今回のマイナーチェンジの目玉は、なんといっても、2リッター水平対向直噴ターボエンジンと、高トルク対応リニアトロニックとを組み合わせたハイパフォーマンスモデル「2.0GT DIT」の登場ですね。ただ、2.0GT DITはレガシィの最上級モデル。販売の主力は依然、自然吸気(NA)の2.5リッターエンジンを積んだ「2.5i」系で、全体の約7割を占めています。

今回のマイナーチェンジで、2.5リッターNAエンジンは「EJ25型」ユニット(170ps、23.4kgm)から、新開発の「FB25型」ユニット(173ps、24.0kgm)になり、トランスミッションも新リニアトロニックに進化したので、「2.5i EyeSight Sパッケージ」を中心に試乗してみました。

 
スバル・レガシィツーリングワゴン2.5i EyeSight Sパッケージ(4WD/CVT)【試乗記】の画像
スポーティークロスのファブリックシート。
スポーティークロスのファブリックシート。
173psを発生する新開発の2.5リッターNAエンジン。アイドリングストップ機構が標準装備され、「2.5i EyeSight Sパッケージ」のJC08モード燃費は12.4km/リッターとなる。
173psを発生する新開発の2.5リッターNAエンジン。アイドリングストップ機構が標準装備され、「2.5i EyeSight Sパッケージ」のJC08モード燃費は12.4km/リッターとなる。
 
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