飛行機がモチーフのロールス・ロイス限定発売

2012.08.22 自動車ニュース
「ロールス・ロイス ファントム シリーズIIクーペ アビエーター・コレクション」
飛行機がモチーフのロールス・ロイス限定車発売

飛行機がモチーフのロールス・ロイス限定発売

英国ロールス・ロイス・モーターカーズは2012年8月17日、限定モデル「ロールス・ロイス ファントム シリーズIIクーペ アビエーター・コレクション」を発表した。35台限定で造られる。

今回発表された「アビエーター・コレクション」は、ロールス・ロイスの創業者のひとりチャールズ・スチュアート・ロールスと、ロールス・ロイス製エンジンを搭載した往年の水上飛行機「S6B」をモチーフに製作された特別限定車。
ロールス氏は、航空機の開発にも情熱を注いだことで知られ、一方の「S6B」は、1930年代にイングランド南部で行われた水上飛行機のレース「シュナイダー・トロフィー・レース」で優勝した機体である。

ベースとなるのは、2ドアモデルの「ロールス・ロイス ファントム シリーズIIクーペ」。
「アビエーター・グレー」と呼ばれるボディーカラーが採用されるエクステリアは、つや消しのボンネットとウィンドウサラウンド、グリルが組み合わされる。

インテリアには、航空機のコックピットを思わせる演出が施される。ダッシュボードの上部はメタル仕上げになっており、戦闘機の計器として用いられるトーメン社製のクロックや、マットブラックのパワーリザーブゲージ、スピードメーター、燃料メーターが並べられる。
対照的に、ダッシュボードの下部にはマホガニーのパネルが与えられ、磨き抜かれたステンレスのラインがアクセントとして添えられる。

さらにグローブコンパートメントには、1908年にロールス氏がライト兄弟との初めての飛行の後で語ったとされる言葉「The power of flight is as a fresh gift from the Creator, the greatest treasure yet given to man.(空を飛ぶことは創造主からの新しい贈り物であり、人類に与えられた最高の宝物である)」が刻まれ、センターコンソールにはロールス氏をたたえる「Pioneer Aviator」の文言と氏の署名を記したプレートが添えられる。

「ロールス・ロイス ファントム シリーズIIクーペ アビエーター・コレクション」の生産予定台数は35台。目下、注文受け付け中とのこと。

(webCG 関)

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