ホンダ、燃料電池車の公道テストを開始

2001.02.16 自動車ニュース
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ホンダ、燃料電池車の公道テストを開始(2/16)

2001年2月13日、本田技研工業は、自社製の燃料電池スタックを搭載した実験車両「FCX-V3 with Honda FC Stack 」の一般公道テストをアメリカで開始した、と発表した。

この公道テストは、燃料電池技術の推進を目的とした燃料電池車公道テストプロジェクト、「カリフォルニアフューエルセルパートナーシップ(CaFCP)」の一環として行なわれるもの。米カリフォルニア州サクラメントを拠点に活動する同プロジェクトは、ホンダをはじめ、GM、フォード、ダイムラークライスラーなど大手自動車メーカーや石油会社、燃料電池メーカーなどが参画している。
ホンダは、カナダのバッテリーメーカー、バラードパワーシステムズ社から燃料電池の供給を受けているが、同時に独自技術による研究開発を進めてきた。

今回公道テストしている「FCX-V3 with Honda FC Stack 」は、1999年に公開された試作車「FCX-V2」の発展型。搭載される燃料電池の性能、信頼性を向上させ、公道での試験実現にこぎつけた。
燃料電池は、250気圧の高圧水素を使用し、70kWを出力する。1750kg、4人乗りボディを引っ張るのは、永久磁石型交流同期モーター。最高出力60kW、最大トルク238Nmを発生する。最高速度は130km/h。

ホンダは、この公道テストにより、広範囲なデータ収集と、独自技術の市場適合性検証を行なっていくという。

(webCG 有吉)

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