次期デミオはスペイン産(?)

2001.03.06 自動車ニュース
 
 
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次期デミオはスペイン産(?)(3/6)

2001年3月5日、マツダは、次期欧州向け小型車「Bカー」を、スペイン、バレンシアはアルムサフェス市にある、フォードのバレンシア工場で生産することを決定した、と発表した。2003年から生産を始め、年間4万台を見込むという。輸出依存度が高い企業体質を改善するのが目的だ。

バレンシア工場は、いま、フォードのCセグメントモデル「フォーカス」、ひとまわり小さいBセグメントのスペシャルティカー「Ka」をつくっている。次世代のメインBセグメント車たる「フィエスタ」もココで生産される予定。

マツダは、現在、欧州市場におけるBカーとして、フォード・フィエスタのOEM供給を受け、「Mazda121」として販売している。国内でBカーにあたるのは、デミオである。プラットフォームはじめ、各種コンポーネンツの共有化をすすめる両社であるから、次期デミオは、ニューフィエスタの兄弟車となる可能性が強い。
「フォードとのパートナーシップにより、マツダ車をフォードの工場で生産したり、フォード車をマツダの工場で生産するなど、両者にとって戦略的な選択肢が増えることになる」と、マツダのマーク・フィールズ代表取締役社長は述べる。フォード・エスケープとマツダ・トリビュートのような、共同開発の例が増えるということである。「両ブランドの独自性を保ちながら、ビジネス効率を高めていく」とも付け加えたが……。マツダの貴重な売れ筋モデルの、将来やいかに?

(webCGアオキ)

 
 

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