フォーミュラニッポン、服部が優勝

2001.03.26 自動車ニュース
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フォーミュラニッポン、服部が優勝(3/26)

全日本選手権フォーミュラニッポンの開幕戦が2001年3月25日、雨の三重県・鈴鹿サーキット(1周5.859km)を35周して行なわれた。優勝は、ポールポジションからスタートした服部尚貴(5ZIGEN)。同シリーズ自身4年半ぶり、通算3勝目(F3000時代を含めると6勝目)を飾った。

2位には、ファステストラップを記録した脇阪寿一(ARTA)、3位には、フォーミュラニッポン初レースのルーキー荒聖治(COSMO OIL CERUMO)が入った。初レースでの表彰台は、いまやF1ウィリアムズBMWチームのエースドライバーとなったラルフ・シューマッハーが1996年第1戦で成し遂げて以来の快挙だ。

時より強く降る雨の中、服部はスタートを決めトップで1コーナーへ。その後、服部は中盤まで独走するが、残り5周あたりから2位脇坂が、服部より約2秒も速いラップタイムを重ね猛チャージ。残り3周の時点で、両者の差は2秒を切った。しかし、服部は脇阪を押さえミスなく走りきり、0.7秒差で逃げ切った。

服部は、1999年に米CARTシリーズに参戦するも、骨折などで目立った成績を残せず、帰国してのぞんだ2000年フォーミュラニッポンでも、F1帰りの高木虎之介の活躍に隠れ、シーズンランキング7位がやっとだった。
レース後、チェッカードフラッグを受けて「思わず泣いちゃいました」と語った34歳の服部。自信を取り戻す上での、貴重な優勝となった。

今年27歳になるルーキーの荒は、7番手グリッドからスタート。前方の松田次生(PIAA NAKAJIMA)、本山哲(excite IMPUL)のスタート失敗に助けられ、1周目で5位、2周目に4位に浮上。落ち着いた走りで、デビュー戦3位入賞を果たした。

次戦は4月22日、ツインリンクもてぎで開催される。

(webCG 有吉)

■第1戦結果
1位 服部尚貴(5ZIGEN)
2位 脇阪寿一(ARTA)
3位 荒 聖治(COSMO OIL CERUMO)
4位 影山正美(COSMO OIL CERUMO)
5位 ラルフ・ファーマン(PIAA NAKAJIMA)
6位 ナレイン・カーティケヤン(excite IMPUL)

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