ソニー、「高音質な2DINオーディオ」を発売

2001.03.27 自動車ニュース
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ソニー、「高音質な2DINオーディオ」を発売(3/27)

■磨きがかかった音場補正機能
ソニーが、2001年4月1日以降に順次発売するカーオーディオを発表した。

構成は2DINサイズのCD/MDレシーバーが2機種、1DINサイズのMDレシーバー1機種、CDレシーバー2機種、10連奏CDチェンジャー3機種、スピーカー14機種、パワーアンプ3機種の合計25機種。先に発売されたMP3対応CD(-R/RW)レシーバーのCDX-MP100Xやカーナビゲーションを加えると、ソニーの2001年モデルは早くも30機種近くにのぼる。

今回発表されたなかで主力モデルと目されるのは「WX-5500MDX」(54,000円)。CDプレーヤー、MDプレーヤー、FM/AMラジオを搭載した2DIN一体機である。MD部はMDLP(MDロングプレイ)再生に対応し、標準で80分のMDなら最長320分の再生が可能。音に関する機能としては、定位感をコントロールするDSO、7バンドイコライザーのEQ7、タイムアライメントを同時に処理するHX-DSPステージ2を搭載している。

DSOは昨年モデルにも搭載していた機能だが、音場を高めたり広がりを加えたりする効果がある。本来なら角度を付けてスピーカーを取り付けるとか、トゥイーターの設置場所を工夫するなど、インストレーションによって音場をコントロールしたいところだが、簡単に純正スピーカーと交換できるトレードインスピーカーの場合は、どうしても音場が足元の低い位置に広がるというケースが少なくない。そんなときに、DSOを使えばフロントウィンドーのあたりの高さまで音場を上げるといった調整ができるわけだ。WX-5500MDXに搭載されたDSOには4つのモードが用意されている。

内蔵パワーアンプは対称アンプ構成を採用した高音質設計。WX-5500MDXは最大出力50W×4のスペックだが、MDX-C550XとCDX-C450Xは52W×4と、よりパワーが上がっている。

■サブウーファー付きで15万円のシステムが作れる
フロント&リアスピーカーに13cmセパレート2ウェイスピーカーのXS-HF58(43,000円)を使い、ラゲッジルームに25cmサブウーファーのXS-L1035(14,000円)を加えたアウディA4アヴァントで、WX-5500MDXの音を聴いてみた。フロント&リアスピーカーは内蔵アンプで鳴らすというシステムだが、パワー感は十分。明るくキレのあるサウンドを楽しむことができた。

WX-5500MDXをメインユニットにするなら、スピーカーはトレードインタイプで十分だろう。最新のトレードインスピーカー8機種は、新開発のサマリウムモールディングマグネットやハイブリッドラバーエッジの採用により、とくにヴォーカル再生にこだわったほか、磁気回路を小型化することで取り付けのしやすさも高めている。この組み合わせなら、サブウーファーとサブウーファー用アンプを加えたとしても、総額15万円程度。ミニコンポ感覚で楽しむことができるのがうれしい。

(リポート&写真=石田 功)

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