BMW、2000年度決算で過去最高の収益

2001.03.29 自動車ニュース
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BMW、2000年度決算で過去最高の収益(3/29)

独BMW AGは2001年3月27日、2000年度(1-12月)の決算を発表した。北米、アジア市場で販売台数を大幅に伸ばし、過去最高の収益を記録した。

発表によると、傘下のミニ、ロールス・ロイスを含めたBMWグループの世界市場での売上高は、前年比2.8パーセント増の354億ユーロ。税引き前の利益は、同49.7パーセントアップの16億6000万ユーロと、過去最高を記録した。さらにBMWブランドに限っては、販売台数で同9.4パーセント増の82万2181台と、こちらも過去最高となった。
北米およびアジア地域での売上高が同20パーセント台の伸びをみせたのが、記録達成の要因とされる。

前期、ローバー部門のリストラ費用で25億ユーロの赤字を出した純損益は、今期10億ユーロの黒字に転じた。

2001年度の見通しについては、北米で景気に陰りが見え始めているものの、第一四半期で前年同期比8パーセントアップ超の販売台数増を見込み、2001年度を通して好調を維持するとしている。

BMWは今年、3シリーズの新型「コンパクト」の欧州発売(日本へは11月頃導入予定)、またアッパークラスセダン「7シリーズ」のモデルチェンジ、SUV「X5」の直6ディーゼルモデル、X5の高性能モデル「4.6is」、3シリーズのスポーツ版「M3」のコンバーチブル、さらに7月に英国での発売が決まっている新型「ミニ」と、ニューモデルを矢継ぎ早に投入する予定。世界的に下降気味の自動車業界でも元気だ。

(webCG 有吉)

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