元フェラーリドライバー、アルボレートが事故死

2001.04.27 自動車ニュース
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元フェラーリドライバー、アルボレートが事故死(4/27)

元フェラーリのF1パイロット、ミケーレ・アルボレートが、2001年4月25日、ドイツ、ラウジッツリンクサーキットで、アウディのルマンマシン「R8」をテスト中に事故死した。享年44歳。

アルボレートは、ルマン24時間レースに向けてアウディR8の耐久テストをしていたが、突如マシンがコントロールを失いクラッシュ。すぐに救助されたものの、帰らぬひととなってしまった。今のところ、クラッシュの原因は不明。

アルボレートは、1956年12月23日、イタリア・ミラノ生まれ。1981年にティレル・フォードでF1デビューし、94年まで194戦に出場、優勝5回、ポールポジション4回、ファステストラップ4回を記録した。83年米デトロイトGPでの優勝は、フォード・コスワース「DFV」エンジンの最後の勝利でもある。また、84年から4年間、フェラーリのステアリングを握り、3勝をマーク。85年にはアラン・プロストに次ぐシリーズ2位の座を獲得した。現在まで、フェラーリで優勝した最後のイタリア人である。

F1キャリアの後半には弱小チームを渡り歩き、94年、ミナルディ・フォードを最後にF1から引退。97年からはスポーツカーに活躍の場を移し、97年、ルマン24時間で名門ヨーストチームのポルシェWSC95を駆り優勝、今年のセブリング12時間でもアウディR8で優勝を飾った。今年6月、アウディで自身8度目のルマンに挑戦するはずだった。

(webCG 有吉)

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